- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県桑名市
- 広報紙名 : 広報くわな 令和7年11月1日号
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【コラム】
■「虐待とトラウマ」
トラウマとは、災害や事故などにより「こころがひどいケガを負う」ことで、単なる怖い体験でなく、自分ではどうすることもできなかったなど、深い無力感をもたらす体験です。
虐待を受けた子どもたちもトラウマを背負っていることがあり、いつ何が起きるかわからない緊張感から、教室などでじっとしていられなかったり、逆に辛い体験を当たり前のこととして、感情を麻痺させて平然としています。虐待を受けなくなっても症状が続くことがあり、自分の意思とは関係なく、辛い体験が突然思い出され、心がさらにしんどくなることも多くあります。
また、ゲームに没頭したり、リストカットをしたりする子どもたちがいますが、これらは辛い体験を感じないように、考えないようにと、これらの行為でバランスをとっている場合があります。
トラウマがそうさせているということを理解するとともに、トラウマを背負う子どもたちが少しでも少なくなるように、虐待の心配がある子どもたちをみかけたら、ご相談いただきますようお願いします。
問合せ:ダイヤル189(児童相談所)もしくは子ども総合センター
【電話】24-1298
【情報】
■「Good Sleep(ぐっすり)KUWANAプロジェクト」
メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が「10時間睡眠」を実践していることが話題になり、改めて睡眠の大切さが注目されています。皆さんは、毎晩ぐっすり眠れていますか?
実は、睡眠に悩みを抱える人は多く、本市のこども計画の調査でも、小学6年生の約4割が23時以降に就寝しています。睡眠不足に悩む子どもも少なくありません。
日常的に質、量ともに十分な睡眠を確保できたら、仕事や勉強も効率よくはかどり、充実した一日となりますよね。
でも「ただ寝るだけ」とは言え、ぐっすり眠るのは意外と難しいもの…。
そこで、本市は行政だけでは解決が難しい睡眠の悩みに応えるため、「寝る子は育つ協会」と「ZAKONE」に加盟し、専門家や民間の力と連携して睡眠に関するさまざまな取り組みを進めます。今後は、良い眠りのヒントにつながる情報を桑名市公式LINEなどで発信していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
○「寝る子は育つ協会」と「ZAKONE」への加盟は行政として全国初の取り組みです。
(子ども未来課)
【Q and A】
Q.普段学童に通っていないため、夏休み期間の預け先に困っています。
A.本市では、市内在住で普段は学童保育所に通所しておらず、保護者が就労で見守りできない家庭の小学生のお子さんを対象として、夏休み限定の学童保育所を実施しています。普段は利用していないけれど、長い時間お留守番をさせるのは不安という人はぜひご利用ください。
(子ども未来課)
■育児相談
保健師や管理栄養士への乳幼児に関する相談
とき:12/19(金)10:00~11:00
場所:くわなメディアライヴ
定員:30人(先着順)
申込:下記QRコード(本紙PDF版14ページ参照)
期間:11/15(土)~12/12(金)
■すくすく離乳食教室(1)初期・中期(2)後期・完了期
成長時期に応じた離乳食に関する講話など
とき:(1)12/2(火)13:30~15:00(2)12/1(月)13:30~14:30
場所:くわなメディアライヴ
定員:20人(先着順)
申込:下記QRコード(本紙PDF版14ページ参照)
期間:11/15(土)~24(月)
問合せ:子ども総合センター
【電話】24-1380【FAX】24-5497
■無料相談

