文化 じもと再発見 なばりじまん

■あかりを灯して駅前に活気を!名張駅西口ライトアップ
「名張の玄関口をにぎやかに温かく」この思いから、令和元年に市観光協会女性部「ばりめっこ」の呼びかけで、名張駅西口のライトアップが始まりました。市内事業者からイルミネーション電飾の提供を受けるなど、取組は年々広がり、駅前の景観に彩りとにぎわいをもたらしてきました。
昨年度からは、赤目四十八滝の竹あかりイベントを駅利用者にも知ってもらうため、市観光協会が中心となって、駅前でも竹あかりを灯すようになりました。制作を担うのは、竹を使ってまちおこしに取り組む「赤目竹あかりSDGsプロジェクト」の皆さんです。デザインから製作まで一貫して行い、赤目の里山で伐採した竹を使用しています。
地元への思いが込められた、名張の新しい冬の風物詩。今年も、名張の玄関口に温かな光が灯ります。

◇「ふるさとのぬくもり」を竹あかりで感じてほしい
多くの人は、竹あかりは夜に見るものだと思っているかもしれません。でも、実は一番のおすすめは「日没直後」。この時間なら、竹の模様もやわらかな光も、両方をきれいに楽しめて、写真撮影にもぴったりです。
観光客の皆さんには、幻想的で心に残る景色を。そして、地元の人や年末年始に帰省する人には、竹あかりの温かな光を通して「ふるさとのぬくもり」を感じてもらえたら嬉しいですよね。

▽語るひと
竹あかりプロデューサー
川崎智哉さん

◇温かな明かりが「おかえり」を演出!
名張駅西口竹あかりライトアップ
期間：12月6日土～令和8年2月15日日　17：00～24：00
場所：名張駅西口名張駅西駐車場周辺

問合せ：市観光協会
【電話】63-9087

■赤目四十八滝ライトアップ『三重赤目・滝あかり』
12月以降は土・日曜日、祝日のみ開催
(クリスマス期間は開催。年末年始は休止)