くらし まちの話題

■町内5小学校と中学校で入学式
町内の小学校5校が4月7日に入学式を行い、合計209人(大淀18人、上御糸50人、下御糸15人、斎宮80人、明星46人)が入学しました。うち大淀、上御糸、下御糸の3校は令和8年4月に開校する明和北小学校への統合に伴い今年度で閉校するため最後の入学式となりました。
明和中学校の入学式は8日にDreamオーシャン総合体育館で行われ、新入生209人が入学しました。新入生および保護者の皆さん、入学おめでとうございます。

■髙塚古墳群1号墳が明和町指定文化財に
教育委員会は3月24日に全長72メートルの帆立貝式古墳「髙塚古墳群1号墳」(写真)を町の指定文化財に認定しました。町内最大規模で保存状態が良好なうえ、明和町の古墳時代を考える上で欠くことができない学術的価値の高さが評価されました。
具体的には、同古墳群は、多気郡エリアで帆立貝式古墳という共通した墳形が連続的に造営されること、南勢エリアで阪内川流域の宝塚2号墳から櫛田川以南エリアに首長系譜が変遷すること、伊勢エリアで5世紀中ごろ~後半にかけて首長墓が連綿と造営されたことが確認できる数少ない地域であることが特徴となっています。

■ボクシング全国大会優勝の土屋さんが喜びを報告
明和中学校3年の土屋遼河(りょうが)さん(森下海人ボクシングジム所属)は3月25~29日に大阪府で開催された「第4回全日本UJフレッシュボクシング大会」の中学生男子57キロ級に出場し(出場時は2年生)見事優勝しました。
三重県ボクシング連盟の中川正美会長、森下海人ボクシングジムの中島邦明トレーナー、明和中学校の服部駿平先生とともに明和町役場を訪れた土屋さんは、優勝の喜びを報告しました。
「1試合目は緊張してなかなかパンチが当たらなかったが2試合目からは余裕が出て勝つことができました」と話しました。
土屋さんは小学5年生からボクシングを始めすぐに頭角を現して、昨年の大会でも3位入賞を果たしました。優勝を目標に置いた今回は全試合大差の判定で勝ち進み、見事に目標を達成しました。
れる中学校最後の全国大会で優勝することです」と熱く語りました。

■全日本中学生女子ソフトボール大会に出場
明和中学校1年(3月時点)の大西亜美(あみ)さん、松井鈴りんさん、松山結愛(ゆうな)さんが3月28~30日にかけて群馬県で開催された「JOCジュニアオリンピックカップ第21回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会」に出場しました。
3人は、一般社団法人三重県ソフトボール協会の推薦を受け三重県選抜チームの一員として選出され出場権を獲得。3月21日に役場を訪れ町長から激励を受けました。三重県選抜チームは、強豪ひしめく中、準決勝まで進みました。

■呉竹倶楽部に感謝状
町は3月27日、平成27年から「さいくう平安の杜」の管理・運営を担当していただいた牛葉自治会有志のボランティア「呉竹倶楽部」の森下幸生(よしお)会長(写真右)に感謝状を贈呈しました。
4月から指定管理者が明和観光商社に移管したことにともない、長年にわたり町の活性化に尽力いただいた活動に感謝の意を表したものです。
呉竹倶楽部はこれまで、さいくう平安の杜に季節の花々を植栽し、訪れる人を楽しませてくれました。フジバカマには色鮮やかな大型の蝶アサギマダラが飛来したこともあり、話題となりました。
※写真は本紙をご確認ください。

■第76回三重県消防大会
県民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、あらゆる災害を防除し、これらの災害による被害を軽減するために活躍する消防人の功績を讃えるとともに、消防を取りまく諸課題について理解を深めてもらう「第76回三重県消防大会」が津市の白山文化センターで3月16日に開催されました。
大会は2部構成で、第1部では、「大規模災害に時における消防団員の安全管理」について講演会、第2部では表彰式を行いました。明和町消防団から表彰された方は、次のとおりです。
※表彰内容は本紙をご確認ください。