くらし 【ふくちやまトピックス】不適正事務の原因究明と組織ガバナンス強化へ

■事務執行適正化　第三者委員会を設置
福知山市は、職員による不適正事務が連続して発覚している状況を受けて、外部有識者の委員で構成する「福知山市事務執行適正化第三者委員会」を設置し、9月26日(金)に第1回委員会を開催しました。
再発防止に向けた取り組みを強化することで、市民の皆さんからの信頼回復に努めていきます。

○委員会の概要
案件の調査や職員へのヒアリングなどにより不適正事務の原因・経過およびその対策の調査・検討を行う委員会です。
再発防止策や職員の責任のあり方、組織のガバナンス強化に関して市に答申します。

○調査の対象
2020年度からの5年間で本市が公表した27件のほか、公表に至らなかった79件や定期監査で市の監査委員が指摘した158件も含みます。

○委員
法務・行政の専門的な知見を持つ外部有識者3名で構成しています。委員長は大阪市包括外部監査人などの経験がある弁護士の川下清(かわしたきよし)さん、副委員長は関西学院大学法学部教授の岡田博史(おかだひろし)さん、委員は福知山市法令遵守審査会の会長で立命館大学政策科学部名誉教授の上子秋生(かみこあきお)さんです。

○今後のスケジュール
委員会の実施状況は市HPで公表します。内容は職員へのヒアリングなどがあることから原則非公開です。
年度内には、委員会から中間報告を受け取る予定です。

問合せ：総務課
【電話】24-7036【FAX】23-6537