健康 健康で幸福な長寿社会を目指して 第1回世界長寿サミット世界からの参加に向け発信

京都府立医科大学を中心とした世界長寿サミット実行委員会による「第1回世界長寿サミット」の開催に向け、外国特派員協会での記者会見やコスタリカ共和国首脳とのミーティングを行いました。

■コスタリカ共和国 外務大臣および貿易大臣との会談が実現
4月25日、世界でも有数の長寿地域を持つ国、コスタリカ共和国のアンドレ外務大臣、トバール貿易大臣と共に、世界長寿サミットへの参加に向けたミーティングが実現しました。サミット実行委員長の府立医科大学夜久学長がサミットの概要を説明し、中山市長が開催地である京丹後を紹介。アンドレ外務大臣からは、サミット参加について「自国に戻り、学者や事業者などのステークホルダーに確認し、できるのであればぜひ参加したい」との話がありました。
また、アメリカやギリシャ、イタリアなどにも参加を呼び掛けており、今後、実現に向けて機運の醸成を図っていきます。

■日本外国特派員協会で会見 サミットの開催をアピール
第1回世界長寿サミットが、6月16日からの4日間にわたり、丹後文化会館で開催されます。サミットには、国内外を問わず老化を研究する学者や専門家などが参加する予定で、食や細胞、循環器などさまざまな観点から健康長寿についての講演や学術発表が行われることになっています。
3月25日に行われた会見では、世界長寿サミットのプログラムや海外から招く予定の学者や専門家について説明を行い、その後の質疑では「直接長寿に関係している食べ物、食生活のパターンはあるか」といった質問が上がるなど、世界的に健康長寿への関心の高さが伺えました。

▽公益社団法人日本外国特派員協会
日本に派遣されている外国報道機関の特派員等のために運営されており、1945年以来、世界にニュースを発信し続けている

問合せ:商工振興課
【電話】0772-69-0440