くらし 空飛ぶクルマが描く未来のまち 最先端技術を活用したまちづくり勉強会

大阪・関西万博で注目を集める先端技術「空飛ぶクルマ」を、どのように地域で活用するか考える「最先端技術を活用したまちづくり勉強会」を8月8日、峰山総合福祉センターで開催しました。勉強会では経済産業省近畿経済産業局の廣戸貴義(ひろとたかよし)課長補佐が、空飛ぶクルマの最新動向や社会実装の展望について講演。空飛ぶクルマを活用して、地域課題の解決や持続可能なまちづくりへの応用の可能性を説明しました。講演後は、参加者がグループに分かれて防災や観光、公共交通など地域課題との関わりを議論しました。
廣戸さんは「将来的に1人1台を目指していることから“クルマ”と呼んでいる背景がある。産業として商機を捉えるには航空機産業に参入できるレベルの体制整備が必要だ」と話し、京丹後にとっても新たな産業振興や持続可能なまちづくりを考える上で重要なヒントとなりました。

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