- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県
- 広報紙名 : 県民だよりひょうご 2025年6月号
阪神・淡路大震災からの心の復興のシンボルとして、2005(平成17)年10月、西宮市にオープンした県立芸術文化センターは、今秋20周年を迎えます。毎年恒例の「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ」は多くの人がオペラを知る機会となっており、開館と同時にデビューした兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)は、世界中から集まった若手演奏家がフレッシュな音色を奏でるインターナショナルなオーケストラです。節目の年も、より愛される劇場を目指し、心を豊かにする多彩な舞台芸術をお届けしています。
(県立芸術文化センター広報課長 伊原万紀子さん)
◆種まきを続けてさらに大輪の花を
年間約50万人もが訪れる劇場になりました。地域の人たちと一緒に盛り上がるオペラの前夜祭は、海外のどのオペラハウスにもない文化で大きな宝物です。これからも新たなことに挑戦し、舞台芸術の面白さを伝えたい。種まきを続け、もっと大きな花を咲かせたいですね。
佐渡芸術監督
・昨年上演されたプロデュースオペラ、歌劇「蝶々夫人」。
・兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の定期演奏会は、年間9回多彩なプログラムで開催されています。
◆佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2025 歌劇「さまよえるオランダ人」
日時:7月19日(土)~27日(日)14時~
※22日(火)、25日(金)は休演
問合せ:同センターチケットオフィス
【電話】0798-68-0255