くらし 赤穂市民病院の経営改革

~地域医療を維持し、将来にわたり安全安心な医療の提供に向けて~

赤穂市民病院は、これまで赤穂市および地域の医療提供体制の中核を担ってきました。しかし、その経営状況は、赤穂市や近隣市町の人口減少、さらにはコロナ禍以後、患者や利用者が著しく減少し、今後も医師等医療従事者の不足や昨今の物価高騰や人件費の増加等の影響もあり、一層厳しくなってくるものと見込まれます。
将来にわたって地域に必要な医療福祉サービスを安定的かつ継続的に提供していくため、次のとおり抜本的な病院事業の経営改革を図ることとしました。ご理解をお願いいたします。

◆経営改革の基本方針
◇公立病院として維持
今後も地域医療を維持し、市民、住民の健康と命とを守る砦として、公立病院(3つの診療所、老健あこう、訪問看護ステーションを含む)として維持します。

◇経営形態の見直し
今後、市議会の議決を得て、医療法人伯鳳会を指定管理者(候補)とする指定管理者制度を導入し、安定的な地域医療提供体制を維持しながら、引き続き安全安心な医療を提供してまいります。

◇指定管理者導入時期
令和9年4月1日(予定)

問合せ:病院特命担当(企画政策課政策担当)
【電話】43・6985【FAX】43・6892