くらし あさごエコ通信

●3Rの推進! プラスチックごみの減量・資源化につとめよう!
近年、世界的な話題となっている海洋プラスチックごみ問題。海洋ごみの92%がプラスチックと言われています。軽くて丈夫で、さまざまな使い方ができるプラスチックの多くは「使い捨て」されており、手軽に使える分、手軽に捨てられてしまう面があります。実は、海洋ごみの割合のうち、約8割が陸地から流れてきたもの。海のない朝来市ですが、市内の川から海に流れ込むため、実は身近な問題です。「マイクロプラスチック」と呼ばれる、大きさが5ミリ以下のプラスチックの生き物などへの影響も懸念されています。
マイボトルなどの利用により、使い捨て製品によるごみの排出抑制に取り組み、ペットボトルなど適正なごみの分別を促進する、再生可能な資源から作られている物を活用するなど、限られた資源を循環させましょう。10月からプラスチック製品の分別収集が始まります。ご協力をお願いします。
※3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce 発⽣抑制)、リユース(Reuse 再使⽤)、リサイクル(Recycle 再⽣利⽤)の頭⽂字をとった3つのアクションの総称です。

●二酸化炭素排出量実質ゼロを目指して ゼロカーボンシティ宣言を行いました!
「あさご環境フェスタ2025」の中で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
気候変動への対策には、温室効果ガスの排出量を削減する「緩和策」と、すでに生じている、あるいは将来予測される気候変動の影響による被害を回避・軽減させる「適応策」の二つがあります。「緩和策」と「適応策」の両輪で進めていくことが重要で、私たち一人一人が生活の中で自分ができることを心がけることが大切です。
まずは、気候変動について知ることから。みんなでゼロカーボンシティの実現を目指しましょう!
※朝来市ゼロカーボンシティ宣言全文はホームページに掲載しています。右記二次元コードからご確認ください。
※二次元コードは本紙参照

問い合わせ先:市民課環境推進室
【電話】672-6120【Eメール】[email protected]