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■元気いっぱいに初泳ぎ! ~香住BandG海洋センタープール開き~
本格的な夏の到来を前に、5月31日、香住BandG海洋センターで、プール開きを行い、町内の小学生36人が参加しました。
上屋付きプール内のこの日の室温は33度。夏の気分の中、子どもたちは準備体操をした後、足からゆっくりプールの中へ入り、少しずつ水の感触を確かめていました。最初は冷たそうにしていましたが、すぐに慣れて、クロールや平泳ぎなどにチャレンジしたり、ロングビート板につかまって泳ぐなど待ちに待った初泳ぎに歓声を上げていました。
香住小4年の塩谷結月(ゆづき)さんは「最初は冷たかったけれど慣れると楽しい。クロールで25メートル泳げるように頑張りたい」と笑顔で語ってくれました。

■おもてなしを力に過酷なコースを激走! ~みかた残酷マラソン全国大会~
6月8日、小代区内で、みかた残酷マラソン全国大会が開催されました。
今回で31回目を迎えたこの大会には、全国各地から集まった2,693人が出場。ランナーは全長24キロ、高低差408メートルの過酷なコースを駆け巡りました。
自分の限界に挑むランナーがいる一方で、アニメのキャラクターなどに変装して走るランナーがいるなど、それぞれのスタイルで大会を楽しみました。
また、この大会は地元住民総出の温かいおもてなしでも知られており、村岡高校や小代中学校の生徒たちも参加。沿道から「頑張ってください!」と声を掛けながらランナーとハイタッチするなど、大会を盛り上げました。

■お米が食べ放題!音楽とグルメを満喫 ~ハチ北ミュージックフェス~
6月14日、村岡区大笹のハチ北高原スキー場で「ハチ北ミュージックフェス2025」が開催され、町内外から家族連れなど約500人が来場しました。
この日は、あいにくの雨模様でしたが、さまざまなジャンルのアーティスト10組に加え、村岡高校民謡集団「蘇武」が会場を盛り上げました。
また、会場では香住区、村岡区、小代区それぞれのグルメがそろい、炊き立ての「ハチ北棚田米」が無料で振る舞われるなど、来場者は香美町のグルメを楽しんでいました。
お米と音楽を求めて来場したという山本紬(つむぎ)さんは「このフェスは会場の雰囲気や人の温かさが魅力」とお米を堪能しながら話してくれました。

■花火大会をさらに盛り上げるために ~第48回香住ふるさとまつり海上花火大会ポスター~
第48回香住ふるさとまつり海上花火大会のポスターデザインを公募したところ、北は岩手県、南は宮崎県まで、全国各地の126人から180点の作品の応募がありました。5月30日、審査会を開催し、海上花火大会の特徴を見事に捉えた臨場感あふれる力作の中から最優秀賞1点、優秀賞3点を決定しました。最優秀賞の作品は、香住ふるさとまつり海上花火大会の正式なPRポスタ―として使用するほか、町内外の人へ向けたさまざまなPR活動でも使用していきます。最優秀賞を受賞した井上拓也さんは「ストーリー性のあるポスターにしたかった。自分のポスターを見て、多くの人に花火大会へ足を運んでほしい」と話しました。
今年初めてポスターデザインを公募しましたが、花火大会のさらなる盛り上がりにつなげるため、今後も継続していく予定です。今回は町外の人からの応募が大多数でしたが、町内の皆さんも応募できますので、海上に打ち上がる花火を目の奥に、また心の奥に焼き付けて、ポスターデザインに応募してみませんか。
また、今年の香住ふるさとまつり海上花火大会は、7月26日(土)に開催します。今回の花火は「5分に1回出会える”特大絶景花火”」をテーマに、合併20周年記念の尺玉20連発など5,000発が夜空を彩りますので、皆さんぜひお越しください。

■力いっぱい元気に育って帰ってきてね! ~稚アユの放流~
6月1日のアユ漁解禁を前に、5月27日、香住区間室の矢田川河川敷で、香住小学校3年生の児童約50人が稚アユの放流を行いました。
これは、香美町の自然と環境に対して、子どもたちに興味や関心を高めてもらおうと矢田川漁業協同組合香住支部が毎年実施しているもので、今年で18回目を迎えました。 この日、児童たちはバケツで約3,000匹の稚アユを放流し「大きくなって帰ってきてね」「またね」など声を掛けながら見送っていました。
初めてアユの放流をしたという吉津大志郎(たいしろう)さん(8)は「力いっぱい生きて、元気に育って帰ってきてほしい」と笑顔で話してくれました。