くらし ~宇陀市誕生20周年~ これからの20年を創るスタートアップ予算(3)

◆当初予算 6つの主要な施策

(1)健幸なまち
▽保健福祉施設(うだ健幸プラザ)運営事業(新)
10,975千円
健康福祉部の中央保健センター、医療介護あんしんセンターの機能集約により、職員の連携が強化され、健康づくりや認知症、介護予防、日常生活の困りごとなどの幅広い相談が一度におこなえる相談拠点にします。

▽高齢者いきいき生活支援給付金事業(新)
61,517千円
65歳以上の高齢者に対して、物価高騰対策としてウッピー商品券を一人3,500円配付します。

▽高齢者帯状疱疹予防接種事業(新)
22,114千円
令和7年度より定期接種B類に位置付けられたため、帯状疱疹の発病および重症化を防止することを目的に予防接種を実施します。

▽病児保育室整備事業(新)
8,910千円
保護者が就労している場合において、児童が病気の「回復期に至らない場合」であり、かつ、当面の症状の急変が認められない場合に、当該児童を市立病院内に付設された専用スペースで一時的に保育し、安心して子育てができる環境を整備するとともに児童の福祉の向上を図ります。

▽榛原地域就学前施設等整備事業
2,387,783千円
榛原地域において、保育園と幼稚園の双方のメリットを持つ幼保連携型認定こども園、妊娠期から出産・子育て期を切れ目なく伴走支援するこども家庭センターを整備し、就学前教育・保育および子育て支援体制の充実を図ります。

▽こども園・保育園給食無償化事業
12,856千円
子育てしやすいまちづくりを実現するため、子育て世帯の経済的負担の軽減を目的に、市内のこども園・保育園へ通園する3歳児から5歳児までの給食費を無償化します。

(2)暮らしやすいまち
▽室生口大野駅周辺地区まちづくり事業(新)
7,000千円
奈良県とのまちづくり連携協定に基づき、室生口大野駅周辺の検討を行います。また、現在あるおもてなしステーションを室生口大野駅改札前から駅前ロータリー付近へ場所を移動し、観光案内や物販、レンタサイクル、待合所業務など機能の充実を図ります。

▽消防団マイカー保険加入事業(新)
2,688千円
消防団員に安心して活動してもらうため、火災など災害活動等で使用した消防団員の自家用自動車等に生じた対物・対人の損害を補償します。

▽市営住宅等ストック総合改善事業(屋根・外壁工事)
70,152千円

▽効果的な道路新設・改良と補修の実施
393,400千円

▽2025大阪・関西万博推進事業(新)
4,847千円

▽空き家対策計画改定事業(新)
6,000千円

▽地域公共交通の確保
231,791千円
「大宇陀南部地域ボランティア有償バス(かぎろひバス)」、「榛原大野線」、「らくらくタクシー」、「デマンド型乗合タクシー」の運行、「路線バスへの運行対策費の負担」など、市民の移動手段を維持・確保します。また、通院や買い物を支援するため、県内で初めてマイカーを使った公共ライドシェアの実証運行など利用者の利便性向上並びに空白地解消に向け取り組みます。

▽道路橋梁メンテナンス事業
180,200千円

▽下水道施設点検及び更新事業
197,000千円

▽消防車両購入事業(新)
31,358千円

▽奈良県広域消防組合負担金事業
896,782千円

(3)活力あるまち
▽オーガニックビレッジ推進事業
11,508千円
「みどりの食料システム戦略」に基づき、有機農業の産地づくりを推進することで、消費拡大、産地形成、農業所得の向上を目指します。

▽有害鳥獣対策の推進
15,434千円
近畿最大規模の宇陀ジビエファクトリーを獣害対策の拠点とし、農林業に対する有害鳥獣被害を防止するため、対策を推進します。

▽エストニア企業誘致に係る調査事業(新)
15,629千円
令和6年1月に締結した連携協定に基づき、エストニア企業の誘致および自律走行配送ロボの運用等に関する実証実験に向けた調査・調整を県事業との連携により推進します。

▽「プレミアム八っぴー商品券」発行事業
27,000千円
市独自の物価高騰対策として、消費購買力の市外への流出防止、市内各事業所の売上向上を図ります。なお、今年度は市制20周年記念としてプレミアム率をあげて発行します。

▽空き家・空き店舗施設改修等補助金
23,020千円
市内の空き家・空き店舗等で、新たに事業を行う場合、事業費の一部を補助することで、定住促進や地域経済の活性化を図ります。

▽公民連携まちづくり推進事業
4,560千円
地域資源を活用した新たな経済活動やサービスを創出するため、事業者、団体、教育機関、行政機関等による事業の創出を促すため、「公民連携まちづくりプラットフォーム」の活動を創出し、地域経済の振興を図ります。