くらし『その電池、燃えるかも!?』〜リチウムイオン電池の正しい捨て方〜

発行日 : 2025年12月01日
自治体名 : 奈良県平群町
広報紙名 : MY TOWN 平群令和7年12月号

近頃、全国で「リチウムイオン電池」が原因のごみ収集車や飛行機内の火災が相次いでいます。
過去5年で136件もの事故が起こっています。リチウムイオン電池は便利ですが、間違った捨て方をすると火災につながる危険があります。
正しい分別で、まちの安全を守りましょう!

■リチウムイオン電池って何?
スマートフォンやモバイルバッテリー、小型扇風機などに使われている高性能な電池。多くの電気をためられるが、他のごみと混ぜると、破損や変形で発熱・発火することがあり、非常に危険です。見た目は普通の電池のようでも、「リチウム」「Li-ion」と書かれているものは要注意です!

■どんな製品に入ってるの?
あなたの家にもあるかも?
※詳しくは本紙をご覧ください。

■こんな状態は危険!ただちに使用をやめてください。
・リチウムイオン電池が膨らんでいる、破損している。
・製品が熱くなっている。
・純正ではないリチウムイオン電池内蔵製品。

■リチウムイオン電池内蔵小型家電を使うときの注意
・強い衝撃や圧力を加えない。
・高温になる場所では使用・保管しない。
・充電は、安全な場所で、なるべく起きている時に行う。
・異常を感じたら使用を中止する。
・発火した時は安全を確保し、できれば大量の水で消火する。
・製品情報、リコール情報を確認する。
・公共交通機関では、持ち込みルールを守る。

■正しい処分の仕方～リチウムイオン電池は有害ごみへ～
◇ゴミの分け方を確認してみよう

出典：日本容器包装リサイクル協会