くらし 新年明けましておめでとうございます

町民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。本年は1月に町立図書館が開館20周年、2月に町制施行55周年を迎えます。年初めからめでたいことが続く一年であり、年間を通して、皆さまに明るく過ごしていただけるように、町政運営に取り組んでまいります。

■災害対策の強化
近年の激甚化する自然災害に備え、地域防災力の一層の向上を図るべく、町職員におけるAED講習や、土のうづくり訓練などの実施に加え、消防団や関係機関と連携した実践的な訓練の充実を進めてまいりました。昨年11月には、南海トラフ地震を想定し、発災後から、時系列に沿って行う「平群町災害対策対応訓練」を初めて実施いたしました。
災害時の、初動対応のスピードが復旧までの時間を短縮し、損失を最小限に抑えることになると言われています。今回の訓練には、町職員をはじめ、自主防災組織、消防団など関係機関の方々にも参加していただきました。災害の初動対応において、行政組織と自主防災組織の連携を強化することで、共助・公助の迅速な対応が可能となります。
また今年度は、複数の民間企業と防災協定を締結いたしました。災害支援物資や宿泊施設の提供、災害発生時の産業廃棄物処理など、多方面から災害への備えを固め、生活基盤の安全性の強化に確実に取り組んでまいります。

■学校施設の長寿命化の実施
町制施行以降、人口の急激な増加に併せて学校教育施設を整備してまいりました。現在、学校教育施設は本町が保有する公共施設全体の4割以上を占めていますが、これらの施設が建設から30年以上経過し、老朽化が進行しています。児童・生徒が日常的に利用する施設として、安全性を確保するとともに、時代に適応した機能性の維持・向上などの対策について検討を進めてまいりました。
昨年末から、各学校施設の体育館空調整備工事を開始しております。令和9年2月末までには、各小学校・中学校の工事が完了する見込みです。工事中は、各学校の児童・生徒および関係者、各施設をご利用の団体の皆さまにご不便をおかけしますが、何卒ご理解、ご協力をお願いします。

■移住・定住のまちづくり
深刻化する少子高齢化・人口の減少に対しては、結婚や子育てを支える各種支援制度の充実に加え、地域の空き家の利活用を積極的に推進することで移住・定住の促進を図っております。空き家バンクを利用し、町内に住まれている方へのインタビューを行いTikTok等により情報発信しております。また、空き家バンクへの登録など、住まいの循環と地域活力の向上を図り、本町への移住・定住の促進に取り組んでまいります。
本年も、町民の皆さまからの声を大切に、必要な政策の実現に向け、午のように力強く突き進む一年にしてまいります。皆さまにとって笑顔と希望に満ちた一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和八年一月
町長 西脇洋貴