イベント 椣原勧請綱の綱作り体験会

令和7年11月16日(日)、総合文化センターどんぐり広場において、椣原勧請綱掛け行事の保存と継承に取り組む保存会が主催する綱作り体験会が催されました。勧請綱掛けは日本各地に伝わり、集落の入り口や川などの境界にしめ縄を張って悪霊や疫病の侵入を防ぎ、五穀豊穣などを祈る民俗行事で、町内でも竜田川に大きなしめ縄を掛ける椣原をはじめ、5つの大字で行われています。
体験会は昨年まで北小学校区の子どもたちを対象に実施されていましたが、今年はより多くの方々に地域の伝統行事を知ってもらいたいとの保存会の思いから一般向けに実施。多くの家族連れが、保存会のメンバーから綱の作り方を教わり、しめ縄やリースづくりを楽しむとともに、豪快な大綱作りの実演に歓声を上げていました。
またこの日は、保存会関係者の呼びかけにより、町内で綱掛け行事が残る福貴畑・久安寺の両大字からも綱作りに携わる方々が助っ人として参加。慣れた手つきで稲わらの束を捌いていく姿が印象的でした。
体験会を企画した保存会代表の山本さんは、「小さな綱を作るにも、みんなで協力することが大切です。伝統行事を未来につないでいくために、たくさんの人に行事を知ってもらうとともに、保存団体間で情報を共有するなど横のつながりも深めていけたら」と話してくださいました。
今年の椣原勧請綱掛けは、1月11日(日)8時30分頃から、金勝寺境内での綱作りから始められます。

問合せ:教育委員会総務課