- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県吉野町
- 広報紙名 : 広報よしの 2025年9月号 No.1042
~あなたの地域で認知症とともにいきいきと暮らす~
「世界アルツハイマーデー」は、認知症への理解を進め、認知症になった人やその家族への施策や支援を充実させる事を目的に国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が共同で1994年に制定しました。
現在、9月をアルツハイマー月間として、世界各国で啓発活動が行われています。みなさんもこの機会に認知症について考えてみませんか?吉野町地域包括支援センターでは、認知症に関する相談や講座を実施しています。詳しくは、下記までお問い合わせください。
◆地域包括支援センターって?
地域包括支援センターは、高齢者の方の総合相談窓口です。高齢者の方が、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう、専門職が配置されており、個々の相談に応じた支援を行っています。
◆地域包括支援センターに配置されている職種
3つの職種があります。
◇主任ケアマネジャー
介護保険制度に関する相談や地域の介護サービス事業者との連携を図り、事業者への指導・助言を行う事で支援体制を整えます。
◇保健師
地域の高齢者の健康維持や病気の予防のための支援や助言を行っています。認知症の早期発見や予防の担当もしており、医療機関と連携を図りながら、地域で暮らす高齢者の健康を守る役割です。
◇社会福祉士
高齢者の経済的な問題や孤立、虐待といった課題に向き合い、相談を受けた方にとって最適な制度や支援機関を繋ぐ役割をしています。高齢者の生活の安心・安全を守るための支援者です。
地域包括支援センターへの相談は無料です。物忘れや生活でのお困り事等、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ:吉野町地域包括支援センター
【NTT電話】32-8856【IP直通電話】39-9078