子育て 「夏休み寺子屋教室」

8月4日(月)から8月8日(金)までの5日間、3年生から6年生の児童を対象に、夏休み寺子屋教室事業を開催しました。

■寺子屋教室とは
本事業は、さまざまな体験活動を通して子どもたちの心身の健康を目指すことを目的としており、活動をともにするスタッフは、実際現場で活躍されている臨床心理士及び、心理学や教育学を学んでいる大学院生など計8名が指導者になり、本事業に取り組んでいただきました。

■体験を通じて学びを得る
活動内容は、連日の猛暑により、昨年度同様に屋外でのプログラムを午前中に、屋内でのプログラムを午後から実施し、子ども達の熱中症予防を優先して行いました。
初日に開講式を行い、午前中は村案内、午後からは浦向公民館にて夏祭り(出店)を行うための制作を行いました。今年は3つの班に分かれ、どのような出店を出すか班別に様々な意見が飛び交い、主体性を持って考え、身近にあるものを工夫して使用し、制作を行っていました。2日目以降は、川遊び体験や公民館での各自宿題を持参しての学習をメインに、自由遊びも行いました。

■村での体験が成長の糧に
最終日は、子ども達が制作した出店を体験していただくため、浦向公民館にて、1〜2年生や、保護者・村民の方々を招き、釣りゲームや的当て、くじ引きなど、子ども達が想像を膨らませて制作した出店を披露しました。多くの方に足を運んでいただき大盛況!子ども達にとって非常に貴重で有意義な時間を過ごすことができました。
大自然の中での川遊び体験や、各班が協力して出店を制作する取り組みが、一人ひとりの心身を健康にし、これからも大きく成長していくことと思います。