健康 智頭病院だより

■令和7年4月から、智頭病院の新病院長に森下嗣威(つぐたけ)先生が就任しました。
▽病院長あいさつ
令和7年4月より智頭病院病院長を拝命いたしました。地域の方々に対する大きな責任を痛感している次第です。
私が3歳の頃に父が旧八頭郡河原町で開業医をしておりました。高校までは河原におりましたが、その後県外に出て大学、就職と過ごして参りました。平成10年に鳥取市立病院に帰ってきて整形外科医として27年間勤務し、その間多くの智頭町の方も診療させて頂きました。十分にご満足いただける治療になっていなかったかもしれません。日々反省を致しているところです。
智頭病院が担わなければいけない使命は、「智頭で育ち、智頭で老い、智頭で死ぬ」を全力で支えることではないかと考えます。皆様が愛してやまない智頭町で安心して一生暮らせるように、病院職員が一体となって取り組んで参ります。
人口減少と超高齢化社会が進んでいる智頭町ですので、病院がなくなれば智頭町もなくなるでしょうし、病院がこの地域に合ったように素晴らしく機能すれば、今後の山間地域の未来を示せるのではないかと思います。そのためには今後も病院を育てていけるように、さらなる皆様のご理解とご協力をお願いする次第です。よろしくお願い致します。