くらし ひとことコラム「なかだ村長のつぶやき #73」

こんにちは、日吉津村長の中田です。
今回は日野川の鮎について書かせていただきたいと思います。日野川水系漁業協同組合さんと、ひえづ村づくり公社の協働で、日吉津村の新たな特産品「日野川育ちの夏香鮎(なつかあゆ)」として鮎のブランディングを進めています。これは、日野川河口にある日野川水系漁協の種苗育成センターで、放流するために生産された鮎を活かす取組です。
日野川の鮎ですが、今年は4月から5月にかけ415.1万尾の遡上があったと推定されています。平成26年から令和3年にかけては、ほとんど遡上がない年が続いていました。海水温の上昇なども原因の一つではないかということで、それに合わせて良い時期に親魚放流を行ったり、産卵場を適期に造成したり、鮎の大敵であるカワウを追い払う取組をしたり、日野川水系漁協さんの努力により、令和4年から遡上量が徐々に戻り、今年は近年で最大となったものです。
日吉津村には、こうした地域の宝がたくさんあり、地域の皆様、関係の皆様の努力や工夫で守り継がれています。こうした良いものを守り、活かしていく取組を続けていきたいと思います。