健康 良い睡眠のためにできることからはじめよう(こども編)

睡眠には、「心身の休養」と、「脳と身体を成長させる」役割があります。適切な睡眠時間を確保することは、こどもの心身の健康にとって重要です。
良い睡眠をとるためには睡眠環境を整えること、そして食事や運動などの生活習慣を整えることが大切です。良い睡眠のためにできることから取り組みましょう。

■年齢別の推奨睡眠時間
こどもの睡眠時間が不足すると、肥満や抑うつ傾向のリスクが高まり、また学業成績や生活の質にも影響すると言われています。十分な睡眠を確保するには、夜更かしを避け、規則正しい生活習慣を保つことが大切です。
・1~2歳児…11~14時間
・3~5歳児…10~13時間
・小学生…9~12時間
・中学・高校生…8~10時間
※適切な睡眠時間は個人差があります。1~2歳はお昼寝を含みます。

■良い睡眠のためのポイント
◇睡眠の環境づくり
・光…就寝前は明るい光を避ける/寝る前のデジタル機器の使用には要注意
・温度…エアコンなども活用して、暑すぎず、寒すぎない室温にする
・音…できるだけ静かな環境で眠る

◇生活習慣
・運動…毎日、活発にからだを動かす
・食事…1日3食、規則正しく食べる
・生活…早寝、早起きで生活リズムを整える

参考「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
本紙の二次元コードから見ることができます

問合せ:健康推進課
【電話】60-8162