くらし まちのわだい

■出雲フィルハーモニー交響楽団 第27回定期演奏会が開催されました。
7月20日、出雲市民会館で、出雲フィルハーモニー交響楽団の第27回定期演奏会が開催されました。
演奏会の前半では、マスカーニによる歌劇「シルヴァーノ」が日本で初めて上演されました。後半は、J.シュトラウス2世の喜歌劇の入場行進曲で華やかに幕を開け、続くドヴォルジャークのチェロ協奏曲では、松江市出身のチェロ奏者 野津真亮さんによる独奏が披露されました。会場に集まった約1,000人の来場者は、迫力ある壮大な生演奏に魅了されていました。
今年、本演奏会を主催した出雲芸術アカデミーは創設20周年を迎えます。これを記念して、さまざまな公演等の開催が予定されています。この機会にぜひ、芸術の魅力に触れてみませんか。

■親子イカ釣り体験会を開催しました。
7月23日、24日の両日、出雲の海魅力発信事業の一環として「親子イカ釣り体験会」を開催しました。
2日間で親子19組38名の参加があり、両日ともに、18時30分に宇龍漁港を出航し、地元の漁師さんのご指導のもと、船でイカ釣りを楽しみました。イカを釣りあげた子どもたちからは「イカが釣れてうれしかった。楽しかったので、来年も参加したい。」という声が聞かれました。親子で自然とふれあいながら、出雲の漁業や地元で獲れる海の幸を身近に感じてもらえる貴重な機会となりました。
今後も、「シジミ漁体験会」や「お魚料理教室」などの開催も予定しています。ご家族で出雲の水産資源にふれながら、心に残る思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

■第14回福間香奈杯争奪 出雲弥生の森ジュニア将棋大会が開催されました。
7月27日、出雲弥生の森博物館で「第14回福間香奈杯争奪 出雲弥生の森ジュニア将棋大会」が開催されました。この大会は平成23年から開催されており、出雲市出身の福間香奈女流六冠に続く次世代の棋士を育成するとともに、青少年が文化活動に親しむ貴重な機会として親しまれています。
当日は、長岡裕也六段と北村桂香女流二段の2名のプロ棋士による「プロ棋士指導対局」と「ジュニア将棋大会」の2つのイベントが行われました。
プロ棋士指導対局には30名が参加し、実践的なアドバイスを受けながら、真剣に将棋に取り組む姿が見られました。また、ジュニア将棋大会には、保育園年長児から中学生までのジュニア棋士71名の参加があり、白熱した対局が繰り広げられました。
プロ棋士との交流や実践を通じた学びの機会に、参加した子どもたちは将棋の楽しさと奥深さを実感する貴重な一日となりました。