健康 あなたの健康をサポート♪病院保健師からのちょっと役立つ話

■Vol.26 尿検査で分かること
健診を受けるとき、必ず検査項目に入っている検査、「尿検査」。尿検査は、尿中の蛋白や糖、潜血などを調べ、さまざまな病気やその徴候を知ることができる検査です。

◯尿検査をする前に気を付けること
検査の前にビタミンCを摂りすぎると、尿に血や糖が混じっていても陰性と判定がでることがあります。
また、激しい運動・労働の後、発熱後には、潜血や蛋白が陽性になることがあります。
女性は生理中の尿検査はできるだけ避けましょう。

◯検査項目はいろいろあるけれど、それぞれどんなことが分かるの?

自覚症状がなくとも、腎臓病や腎臓の障害などの場合もあります。繰り返し尿蛋白が陽性の場合や、「要精密検査」と判定された場合は、自己判断せずに内科や泌尿器科を受診し、病気が隠れていないか調べましょう。

◇8月25日(月)市民健康講座市民健康講座を開催します!!
テーマ:頻尿・夜間頻尿について
講師:雲南市立病院 診療局泌尿器科 杉谷 智之(すぎたにともゆき) 医師 ほか
会場:雲南市立病院 4階大会議室
時間:14時~16時
予約が必要です
予約締め切り:8月12日(火)

参加費無料!!

予約・問い合わせ先:雲南市立病院 保健推進課
【電話】0854-47-7510