- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県奥出雲町
- 広報紙名 : 広報奥出雲 令和7年8月号
■令和七年度「奥出雲学成果発表会」開催!
7月17日(木)横田コミュニティセンターを会場に、講評者に糸原保様(奥出雲町長)、作野広和様(島根大学教育学部教授)、長谷川勇紀様(一財地域・教育魅力化プラットフォームディレクター)をお招きし開催しました。
「奥出雲学」とは、三年間をかけて、生徒が自ら「やってみたい」ことを見つけ、実現していく探究学習活動のことです。
今回の発表会では、校内選考で選ばれた、「ダンスで自分をアピール!」(三澤希月さん)、「奥出雲病院の看護師不足を解消するには」(山田真未さん)、「勉強に取り組みやすい環境を自分たちでつくることはできるのか」(川角梨緒さん、三上柚子葉さん、若槻果帆さん)、「たたらと地名」(佐伯春菜さん)、「奥出雲をカルタで知ろう‼」(山本小倖さん)という、三年生の代表生徒による5つの発表がありました。
5つの発表とも、自分の好きなことや興味を持ったことが出発点となり、「やりたいこと・やれること・やるべきこと」の接点を深めた、郷土愛たっぷりの興味深い発表内容のものでした。探究の一つの成果として、旧山陰合同銀行横田出張所の活用について奥出雲町役場と協働で、学習できる場所を7月末にオープンする予定です。地域に新たに若者が集まる場所ができました。
三年生の探究活動はこれで区切りを迎えましたが、ここから二年生の探究活動が本格化します。地域の皆様には、今後も、横田高校生徒の探究活動へのご協力をよろしくお願いします。