その他 農業委員会から

8月20日(水)、雲南市チェリヴァホールを会場に、令和7年度雲南地区農業委員会連絡協議会研修会が開催され、雲南地区3市町の農業委員、農地利用最適化推進委員が参加しました。
研修では(一社)島根県農業会議から『所有者不明農地の制度の概要について』、(公財)しまね農業振興公社から『農地中間管理機構の活用について』の説明があり、委員からも多数質問がありました。農地中間管理事業について、「農地を将来も農地として守り、活かすためには、今使われている農地を利用できるうちに、利用できる人に引き継げるよう農地の貸し借りを掘り起こし、農地中間管理事業と連携して、担い手に結びつけることが必要である」との説明があり、今後、農業委員、農地利用最適化推進委員によるさらなる取り組みを行ってまいります。また、お互いの活動状況や課題を情報共有することができ、大変有意義な研修会になりました。

※農地中間管理事業
地域計画に位置付けられた受け手に対して、農地を貸したい人から借り受け、貸し付ける事業。島根県では(公財)しまね農業振興公社がおこなっています。