イベント 「大人の生命地域学」初開催

9月8日(月)

まちの資源活用や課題解決などに、自身のアイデアや思いを活かして取り組む地域探究活動を、町の新たな試みとして開始しました。
今年度は、佐々木康弘さん(上来島)が「子どもがより主体的に、豊かに育つ放課後時間をつくりたい」というテーマで活動。学校設定科目「生命地域学」で地域探究活動に取り組んでいる飯南高2年生と共に、研究内容のプレゼンテーションを行いました。
佐々木さんは、放課後の外遊びをキーワードに発表を展開。「小学生にとって興味や好奇心が大切にされること、外遊びができることは重要。子ども達の『やってみたい!』を起点に、外遊びを子どもと一緒に考えて形にする。放課後をもっとワクワクできる時間にしたい。高校生のみんなにも、ぜひ関わってほしい!」と熱のこもった声を届けました。
今後は、より詳細な地域課題の把握や試行を進め、来年3月に活動の成果を報告。地域や町の取組への波及が期待されます。