- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県邑南町
- 広報紙名 : 広報おおなん 令和7年12月号
Eerolla on asiaa
フィンランド出身国際交流員による、フィンランドや邑南町の話
■第27回 邑南町内学校の生徒たちがフィンランドに行きます
▽12月 邑南町からフィンランドへ
令和7年12月13日から6年ぶりにフィンランドに行きます。生徒7名と引率者4名を含む派遣事業はエスポー市とヘルシンキ市を訪れます。
派遣事業の焦点にあるのはエスポー高校への訪問とエスポー高生とのホームステイ滞在です。首都ヘルシンキの中心部も観光し、大聖堂とその広場、公園、カフェ、住民全員に幅広いサービスを提供するオオディ中央図書館なども訪れる予定です。
▽エスポー高校との交流
邑南町と国際交流をしているパートナー学校であるエスポー高校(以下E高)は私たちの訪問を大きく楽しみにしています。昨年、18名が初めて邑南町を6日間滞在しました。ホームステイ滞在を始め、学校訪問、地域交流などで掛け替えのない経験をたくさん積んで帰りました。
E高訪問のプログラムの詳細はこれから決まりますが、授業や英日会話、全校のクリスマス・イベントに参加、邑南町の紹介、自分の趣味の紹介と体験、両高生の意見交換会などを準備しています。
今回はE高生の家族と初めて2泊のホームステイが行われます。生徒同士で実際に話し、一時的にフィンランドの家庭の日常生活の一部になり、お互いにとって普段できない交流は将来の宝物になることが期待できます。邑南町を訪問した生徒たちは邑南町のホストファミリーと連絡を取り続けている人もいます。
▽訪問に向けての事前学習会
フィンランド訪問に向けて5回の事前学習会を行い、フィンランドの基本情報と旅行の手続き、E高とのビデオ交流、グループワーク、フィンランド語で簡単な挨拶言葉などを学習しました。生徒たちは日本の暮らしや邑南町について何を紹介したいか工夫し、英語で伝える練習をしました。
そしてもう一つの交流の形、文化ボックスの中身の紹介の準備もしました。文化ボックス、つまり「物の交流」は10〜11月に町内の中高等学校や石見養護学校で行われました。交流の関係者の幅を広げ、生徒たちはあげても構わない物、フィンランドで見られない日本の日常品(筆、折り紙、扇子、アニメのぬいぐるみなど)をE高にプレゼンすることを通じて、E高生は日本の日常生活に少しでも触れることができます。また、E高も令和8年にまた邑南町を訪問することが決まったので、再開に向けてこの交流を継続的に行います。
