子育て 西ノ島小中学校から こんにちは!

◆小中学校
◇小学校防犯教室・中学校薬物乱用防止教室
2月19日(水)、隠岐の島警察署の梅原さんにお越しいただき、小学6年生が「インターネットとの付き合い方」について学習しました。
一般的なネットの危険性に併せて、子ども達を危険から守るためにネットを通じた子どもの性犯罪・性被害防止についても教えていただきました。現代生活においてネットは切っても切り離せない存在です。ネットとの上手な付き合い方について学ぶ機会となりました。
また、2月25日(火)には、隠岐島前病院薬剤師の嶋崎さんを講師にお招きし、中学3年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。生徒は、自分たちに身近な医薬品であっても、使用方法を間違えると薬物乱用につながることを学びました。今後薬を使用する際は、嶋崎さんから教わった「クスリはリスク」を意識してほしいです。

◆小学校
◇イカさばき体験(5年生)
江府町との交流学習を通して、お互いに学習で触れたその土地の特産品を交換し合っています。
江府町からは江府学園の児童が作ったお米をいただきました。
いただいたお米は、給食センターにご協力いただき、1月に実施した「鳥取県の給食メニュー」の日のご飯として、全校のみんなでおいしく食べました。本校からは例年、イカさばき体験でイカの一夜干しを作り、それを送っています。今年度も地域ボランティアの皆様を講師としてお招きし、イカのさばき方を丁寧に教えてもらいながら一人2杯のイカをさばきました。初めてイカに触る子もいましたが、時間とともにみるみる上達していきました。
今年もおいしい一夜干しを江府学園に送ることができました。

◇小学校新1年生一日入学
2月4日(火)に「小学校一日入学」を行いました。
1年生は、本番に向けて、年長さんが学校のことを知るためのクイズや、教室の飾り付け、プレゼント作りなどたくさんの準備を楽しみながら行いました。当日は、イベントだけでなく荷物置き場の案内や、司会進行、トイレの付き添いなど、役割分担をしながら年長さんのために進んで行動できました。やさしく声をかけながら生き生きと活動する1年生。4月から先輩として頑張ってほしいと思います。

◇小学校なわとび集会
1月29日(水)になわとび集会を開催しました。今年は、体育委員会の児童が中心となり、「みんなが楽しめるなわとび集会にするためにはどうしたらいいのか」自分たちで考え、全校にアンケートを取り、そこから種目を決定するなど試行錯誤しながら準備を進めてきました。
個人参加部門では、自分で出場したい種目を選び、休み時間やパワーアップの時間を使って一生懸命練習に取り組んでいました。
本番での頑張りはもちろんのこと、自分が出場しないときには、大きな声で友達に声援を送るなど、子どもたちの素敵な姿をたくさん見ることができました。
全員参加部門では、「前跳び」と「ペア学年八の字跳び」を行いました。ペア学年八の字跳びでは、上学年が下学年に跳び方や縄に入るタイミングなどを丁寧に教えたり、学年関係なく失敗した友だちに励ましの声を掛け合ったりする姿が見られとても良い集会となりました。
なわとび集会に際しましてたくさんの保護者のみなさまにお越しいただきました。ありがとうございました。

◆中学校
◇総合的な学習の時間発表会
2月6日(木)に、中学2・3年生が総合的な学習の発表会を行いました。中学2年生は職場体験学習で学んだことや考えたことなどをプレゼン資料にして発表しました。今年度は業種ごとにペアとなりプレゼンを行いましたが、発表に向けて、どうすればより相手にわかりやすく伝わるか、その業種を活性化させるためにはどんな提案をすべきかなど、それぞれのペアで一生懸命考えていました。当日は、参観された保護者や事業所の方などたくさんの方々から意見や感想をいただいて、子どもたちにとってもとてもよい経験になりました。3年生では、西ノ島の活性化につながるプロジェクトについて学習します。今回の学習を通して学んだことを、来年度の学習に活かしてほしいと思います。
中学3年生は「西ノ島の活性化に向けて、自分たちが卒業しても町で受け継がれていく活動」をテーマに、保護者・地域の方と2年生に向けて、各グループが発表を行いました。2学期から本格的に活動が始まり、多くの地域の方々のお力も借りながら一人ひとりが町のために尽力した本学習。発表に向けて自分たちの活動を改めて振り返り、聴き手にわかりやすくまとめ、受け継がれていくための提案も熱心に検討し、発表しました。小中学校でのふるさと教育の集大成として、実りある活動になったと思います。
最後に、地域で学習するにあたり、たくさんの皆様にお世話になりました。ありがとうございました。