- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県奈義町
- 広報紙名 : 広報NAGI 2025年12月号(829号)
■[こども園]外遊びがだーい好き♡~奈義の豊かな自然の中ですくすく育つ~
4月当初は2人でスタートしたひよこ組(0歳児)も今では11人となりました。外遊びが大好きな子どもたち。保育者が帽子や靴を用意し始めると目をキラキラ輝かせて集まって来る姿がとってもかわいいです。早く遊びたくて、自分で帽子をかぶろうとしたり、靴を履こうとしたりする姿も見られるようになっています。
美術館前の芝山へ出かけると、小さな体でバランスをとりながら、「よいしょよいしょ」と上り下りして遊びます。転んでも何度も立ち上がって挑戦する姿はとってもたくましいです。保育者がシャボン玉を飛ばすと、「きゃー!」「わぁ!」と歓声をあげながら追いかけ、両手で「パチン」、芝生に落ちたシャボン玉を「つん」と割ることがひよこ組の子どもたちのかわいいブームです。
中央広場の広い芝生の上で遊ぶことも大好き。小さな手で、保育者と一緒に虫を探したり、秋の草花を摘んだり、ドングリを拾ったり、落ち葉の上を歩いてみたり…たくさんの秋の自然に触れて遊んでいます。
散歩の翌日には、摘んで帰った草花やドングリを使ってのままごとを楽しみます。コロコロ転がるドングリを一生懸命スプーンですくい、フライパンやボウルに入れてまぜまぜ、小さなコックさんになり遊びます。机の上にお皿やコップを並べて、パーティーが始まります。「どうぞ」「ごくごく」「かんぱーい」と、保育者や友だちとの簡単なやりとりを楽しむ姿も見られるようになりました。
これからも奈義の豊かな自然に囲まれ、すくすく大きくなってほしいと願っています。
■[なぎチャイルドホーム]お父さんとミニ運動会ごっこ!
11月の休日オープン日、あいにくの天候で急遽室内に変更してスタートしました。
企画、進行はお父さんたち。スポーツ交流員のウーゴさんと準備運動のダンスの後、赤ちゃんレースや障害物競走などを楽しみました。子どもたちのかわいい姿にみんなメロメロ。
「ごほうびめざしてゴーゴーおとうさん」はジェスチャーゲーム、とても上手で面白いパフォーマンスに歓声があがりました。
ミニ運動会のあとはみんなでお昼ご飯、日頃出会うことが少ないお父さん同士、ゆっくり交流できる時間となりました。
■[小学校]心に残る最高の修学旅行!
10月31日、11月1日の2日間、6年生が広島・宮島方面へ修学旅行に行きました。
1日目は、宮島を訪れ、宮島水族館や厳島神社を見学しました。海に浮かぶ大鳥居を前に記念撮影をしたり、商店街で買い物を楽しんだりと、笑顔があふれていました。班活動では、友だちと協力しながら計画を立て、時間を守って行動することができました。
2日目は広島市内へ向かい、平和記念公園や原爆資料館を見学しました。戦争の悲惨さと平和の尊さについて学びました。子どもたちは、展示を見たり、被爆体験者の講話を聞いたりしながら、真剣な表情で平和の尊さや命の大切さについて深く学ぶ姿が見られました。
今回の修学旅行を通して、平和についての理解を深めるとともに、平和な未来を築くために一人ひとりができることを考え、行動しなければなりません。また、仲間と助け合うことの大切さを実感することができました。充実した2日間となり、心に残る修学旅行となりました。
■[中学校]心をひとつに!想いを乗せて歌声響く合唱祭‼
11月6日に中学校ナギヒロバにおいて、合唱祭が行われました。保護者、地域の方100名を超える来場者のなかで中学生が歌声を響かせました。今年度のテーマは『想』、それぞれのクラス、学年、全校で選んだ曲を1学期から少しずつ音楽時間に練習してきました。緊張しながら歌いきった1年生、素敵なハーモニーを奏でた2年生、そして3年間の想いを詰め込んで歌った3年生、それぞれの想いをのせた合唱が、聴く人の心に響きました。
~合唱祭を振り返って(生徒の感想)~
・みんなと協力して何かをつくりあげることの楽しさを知ることができた。
・みんなで心をひとつにして協力することでどんな雰囲気でもつくれることがわかった。
・ひとつひとつコツコツと進んでいくことで、いいものになっていくことを知った。みんなでできてうれしかったし、楽しかった。
・“一心同体”全員の心はひとつになることを一番感じた日だった。
・練習はみんなと声を掛け合いながらできていたのでとても楽しかったし、1人じゃなくてみんなでやるからこそモチベーションがアップして練習を続けられる原動力になるのだと思った。
