くらし 新年のごあいさつ(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 香川県さぬき市
- 広報紙名 : 広報さぬき 令和8年1月号
さぬき市長
大山茂樹
新年おめでとうございます。
市民の皆さんにはお元気で、希望に満ちた令和8年のお正月をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
旧年中は市政に対し、格別のご理解とご協力を賜り、誠に有難うございました。
昨年は、日本で55年振りに大阪・関西万博が開催されたほか、香川県では、6回目となる瀬戸内国際芸術祭が行われ、さぬき市も、志度と津田エリアで初参加したこともあり、インバウンドを含む多くの観光客の皆さんが、本市を訪れてくれました。
また、NHKの大河ドラマ「べらぼう」の放映により、平賀源内の生家や記念館が注目されるとともに、志度寺創建1400年の記念イベントも好評でした。
市としては、引き続き、これらに加え、大串半島の「時の納屋」や「四国霊場上がり3か寺」等の観光資源の、一過性ではなく持続可能な活用に努め、地域の活性化を図りたいと考えています。
なお、昨年7月に実施された参議院議員通常選挙の結果、参議院においても自公連立与党が過半数割れとなり、自由民主党では、女性で初めての高市早苗総裁が誕生しました。そして、国会では、内閣総理大臣に指名されました。
不安定な新しい自維連立政権の下、まさに政治状況は混沌としており、当面は不安定な政局が想定されることから、市においては、市民の皆さんの生活を守るため、可能な限りの取り組みに努め、その役割を果たしてまいりたいと考えています。
また、地球温暖化等の影響もあり、日本各地で台風や大雨の被害が頻発しました。本年は、平成23年の東日本大震災から15年の節目にあたりますが、近い将来発生が予測されている南海トラフ巨大地震を含めた、自然災害へのハード・ソフト両面の対応が、強く求められています。
そうした中、世界では、長期化するロシアによるウクライナへの軍事侵攻をはじめ、イスラエルとパレスチナの対立や北朝鮮の核とミサイルの問題、さらには、「自国第一主義」を掲げる米国のトランプ大統領の関税措置を始めとする、米国と中国との覇権争いなど、予断を許さない状況であり、日本を取り巻く外的環境も一段と厳しさを増しています。
そして、現在我が国では、依然として円安等によりエネルギーや物品価格等の高騰が続いており、日本経済は、先行き不透明な状況となっています。
加えて、本市では人口減少対策が喫緊の課題となっており、地方交付税や市税収入等の大幅な減少が見込まれる中で、極めて厳しい財政状況が続くものと覚悟しなければなりません。
今後、これまで以上に地方創生に向けた取り組みを進め、「量」から「質」への転換を図り、「ひとつ上の質の良さ」を実現してまいります。
結びに、本年が皆さんにとりまして、ますますご健勝でご多幸の年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつとします。
