くらし i.i.STORY

今治にハマった皆さんに今治の魅力や活動についてインタビュー

■柑橘の香りに包まれる、小さな幸せ。
みかん ときどき おかし
オーナーパティシエ
福田かゆりさん
しまなみ海道の伯方島に、週末だけ扉を開くお菓子屋さん「みかんときどきおかし」があります。店主の福田かゆりさんは、みかん農家の娘として生まれ育ち、一度は会社勤めの道へ。けれどある日、「自分の手で、誰かを喜ばせたい」と思い立ち、お菓子作りの道へと歩み出しました。
農業とお菓子作り。どちらも一筋縄ではいかないけれど、「好きだから続けたい」という気持ちが、ゆっくりと形になっていきます。規格外の柑橘も、大切な素材のひとつ。一つ一つ手作業で仕上げる焼き菓子には、福田さんのまなざしと、島の時間が静かに流れています。海を眺めながら、島の味をひとくち。そんなぜいたくな時間を、「ときどき」過ごしに行ってみませんか?