子育て 山田高校のリアル No.016

香美市の皆さんこんにちは。山田高校グローバル探究科(G探)です。
3学期に入り、探究活動も「まとめ」の時期となりました。これまで行ってきた探究活動を総括し、わかったこと・言えること、今後の展望などを自分たちの言葉でまとめていく時期です。「まとめをする」と口で言うのは簡単ですが、実際にはなかなか難しいものです。今まで行っていた「探究活動」をサッカーの試合に例えると、生徒たちはプレイヤーとして、フィールドで試行錯誤しながら経験を積んでいました。ゴールを決めるために「どこに蹴る?蹴り方は?守備はどうする?」など、その都度判断し、走り回りました。それに対し「まとめの活動」は、その試合を改めて上空のカメラで振り返るような作業だと言えます(いつ、だれが、どんな戦略を持ってどこに蹴り、結果はどうだったか?)。探究の話に戻すと、これまで行なった活動で何が分かって、何が分からないか。どう結論づけることができるか。出た結論は、本当にそうだと言い切れるか。これまでの活動を綿密に振り返りながらできる限り間違いのない表現を探して、言葉で記録・表現する行為が「まとめ」です。「主観」から「客観」への視点の切替が必要な作業です。この「まとめの活動」を通して、生徒たちは自分たちが持つ力を大きく伸ばします。自分たちの活動を他者に理解してもらうのは容易なことではありません。すべての活動を振り返り、情報を取捨選択し、ひとつの流れを見つけ、結論を導いたら、説得力のある説明ができるように何度も何度も発表を繰り返します。その過程で生徒たちは、いつもそばにいる私たち教員でさえ驚くような成長を見せてくれます。私たちは、今年もそれをとても楽しみにしています!
G探では、次のとおり2月3月に発表の機会が多くあります。ご都合が合うイベントがあれば、ぜひお越しください♪
(グローバル探究科 学科長 濱﨑)