くらし 危機管理室からのお知らせ

■「救えるはずの命を救う!」
今月は、東日本大震災の被害にあわれた方の体験談をお伝えします。

○「情報」に対する備え
大きな災害が起こったときには、電話などがつながりにくくなります。東日本大震災でも携帯・固定を問わず電話での通話はなかなかできませんでした。
地震直後は、家族などの安否確認ができないまま、ワンセグやラジオの放送で情報を得ていた方が多かったようです。そんな中、携帯電話によるメールやSNSでの情報交換は比較的早くできるようになりました(ただし、沿岸部の通信施設が被害を受けたエリアでは復旧に時間がかかりました。また停電により基地局などがダウンして通話や通信ができなくなったエリアがありました)。
ワンセグやラジオを視聴・聴取することによって状況が分かり、次の行動の指針をつくることができます。メールのやりとりで、安否確認、情報の交換、家族や知り合いとつながれる安心感が生まれます。こうした消費電力の比較的少ない携帯機器は有効でした。

問い合わせ:仁淀川町役場総務課危機管理室 防災アドバイザー 西森冨士夫
【電話】35-0111