健康 【特集】働く世代の健康づくり(1)

◆市長からのメッセージ
忙しい毎日、ご自分の健康は後回しになりがちですよね。だからこそ、働く世代の健康づくりを、私たちは“まちぐるみ”で。歩く・食べる・眠る・検診基本の積み重ねが、明日の自分と家族、そして職場の力になります。また、働き方や休み方を見直し、メンタルヘルスにも気を配ることが大切です。
小さな選択の積み重ねが、大きな安心に。職場や家庭、地域で声をかけ合い、検診、運動の機会づくりを広げていきましょう。私たちもサポートしてまいります。無理なく続けられる一歩から、健康を共に育てるまちへ。
北九州市なら、必ず、できる!
北九州市長 武内和久

◆気になるキーワード(1)血圧
高血圧は脳卒中、心筋梗塞などを発症するリスクを高めます!!
北九州市でも脳卒中を起こした人の約8割が高血圧!!
リスクが高まる上の血圧(収縮期血圧):130mmHg以上
※令和7年8月に改訂された最新の「高血圧管理・治療ガイドライン」では、年齢にかかわらず130/80mmHgを降圧目標と定めています。
上の血圧(収縮期血圧)が130を超えると脳卒中、心臓病、腎臓病、認知症などの発症リスクが上がることが分かっており、高血圧は放置すると大変危険な病気です。
高血圧対策の第一歩は、家に血圧計を持ち、自分の血圧を測る習慣をつけることです。

◇血圧管理のポイント
・血圧は常に変動しており、その日の体調や時間帯などで変動します。ぜひ毎朝測ってください!
・子どもの頃からの生活習慣が、将来の血圧に影響します。適切な食事(減塩)、運動、睡眠など家族みんなで取り組みましょう!
・冬は血圧上昇や変動に注意。ヒートショック防止のため、脱衣所などの室内温度差をできるだけ小さくしましょう。
・カリウムには、体内の余分なナトリウム(食塩の成分)を体外へ排出する働きがあります。野菜・果物・牛乳・乳製品などの食材を取りましょう!
※腎臓病の人は、主治医にご相談ください。
・体重が1kg減ると、血圧は1mmHg下がるといわれています。適正体重(BMI25未満)を目指しましょう!
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

◇血圧と脳卒中や心筋梗塞との関係
収縮期血圧 脳卒中や心筋梗塞のリスク(倍)

・安心ゾーン
正常血圧 120mmHg未満 基準(1倍)
正常高値血圧 120〜129mmHg 少し上昇

・要注意ゾーン ここから要注意
高値血圧 130〜139mmHg 2倍に!

・危険ゾーン
I度高血圧 140〜159mmHg 3倍に!
II度高血圧 160〜179mmHg 4倍以上に!
III度高血圧 180mmHg以上 6倍以上に!

出典:高血圧管理・治療ガイドライン委員会編:高血圧管理・治療ガイドライン2025ライフサイエンス出版,P25(図1-1を基に作成)
※このグラフは主に中壮年者のデータに基づいています。血圧レベルが上がるほどリスクは高まりますが、リスク上昇の傾きは年齢が若いほど急になります。
※グラフは本紙をご覧ください。

・野菜の取り方についてはコチラ
・減塩についてはコチラ
※詳しくは本紙をご覧ください。

担当課:保健福祉局健康推進課
【電話】093-582-2018