- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県福岡市
- 広報紙名 : 福岡市政だより 令和7年12月1日号
市博物館(早良区百道浜三丁目)では、来年2月1日(日)まで、新収蔵品展「ふくおかの歴史とくらし」を開催しています。
同館は、市民の皆さんからの寄贈・寄託に支えられ、考古・歴史・民俗・美術の各分野、20万件以上の資料を所蔵しています。本展では、新しく収蔵した資料を市民の皆さんに鑑賞してもらうため、令和4年度に収集した2904件の中から厳選した約70件を紹介します。
「福岡藩ゆかりの品々」「福岡ゆかりの人とまつり」「福岡のくらし」「福岡の職人の仕事」の四つのテーマに分け、福岡藩御用絵師の絵画・文化人の書画・古写真・博多鋏(はさみ)や曲物(まげもの)など福岡の伝統工芸品やその道具・博多祇園山笠などの祭りに関わる道具・大正~昭和時代の生活道具・海軍軍服・昭和戦中期に小学生(国民学校生)が描いた絵画など、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料を幅広く展示します。
場所:企画展示室1~4
料金:一般200円、高大生150円、中学生以下無料
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(入場は5時まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月28日~1月5日
収集した資料は、調査・研究を通して情報を整理し、目録を作成した後、インターネット上で検索できるようにしています。
福岡の歴史や暮らしを後世に伝えるため、今後も資料収集にご協力をお願いします。問い合わせは、市博物館(【電話】092-845-5011【FAX】092-845-5019)へ。
