くらし 災害時に慌てないために 市民総合防災訓練を行いました

区と弥永校区自治協議会は、防災意識の向上を目指し、10月26日に弥永小学校で市民総合防災訓練を行い、地域住民や小中学校の児童・生徒、企業など約500人が参加しました。訓練は、震度6強の大規模地震が発生したことを想定して実施されました。

■避難所の生活環境の改善 T(トイレ)K(キッチン)B(ベッド)
避難生活は、トイレが使えない・冷たい食事・冷たい床に雑魚寝などが続くことで、体調を崩してしまうことがあります。このため、市は避難所の生活環境の改善に取り組んでいます。今回の訓練の中で、区内で初めてTKBの展示を行い、参加者の皆さんに体験してもらいました。

○T(トイレ)
衛生的に使用できる簡易トイレや移動式トイレカーの展示を行いました。

○K(キッチン)
キッチンカーや陸上自衛隊の炊き出し訓練で、温かい食事を提供しました。

○B(ベッド)
心と体が休まる空間を確保したテント内で、簡易ベッドの体験会を行いました。

他にも、水消火器を用いた消火訓練、応急給水訓練、AED(自動体外式除細動器)操作訓練、防災用品の展示や防災レシピの講座、避難所でできる体操などを行いました。消火訓練では、実際に火災が起きたと想定し、参加者は周囲に火災発生を知らせる呼び掛けなどを行いながら真剣に取り組みました。
参加した人からは、「足腰が弱いけど、ベッドに座ったり、横になったり簡単にできました」「子どもへのAEDの使い方を丁寧に教えてもらい、勉強になりました」などの声が聞かれました。

同校区自治協議会会長の西本崇彦さん(72)は「安心して住み続けられるためにも、このように区と地域が一体となって行う取り組みはとても重要だと思います。最近、さまざまな地域で、大きな被害が出る災害が発生しているので、訓練で学んだことを生かしていきたいです」と話しました。

◆命を守る備えを
区総務課防災・安全安心係長の福田謙介さん(49)に話を聞きました。
大きな災害が起こったら、まずは自分や家族の命を守ることが大事です。各種ハザードマップで危険箇所を把握することや、家具の固定など日頃の備えを確認しましょう。

ハザードマップは、市ホームページ(「福岡市 総合ハザードマップ」で検索)でご確認ください。

問い合わせ:区総務課
【電話】092-559-5063【FAX】092-561-2130