イベント 西部3Rステーションを紹介します

Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)

3Rとは、リデュース(ごみを減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源として再利用する)の頭文字をとった総称です。同ステーションでは、3Rを学ぶ講座等を行い、環境活動に取り組むきっかけづくりを行っています。

●リユースとリサイクルで資源を循環
2階のリユースコーナーでは、市民の方から無料で引き取った衣類や本、バッグなどをを必要な人が、無料で持ち帰ることができます。
また、不定期で陶器市も開催されています。(次回は来年1月ごろ)1トン以上の陶器が集まり、毎回多くの人が訪れます。

●実践講座や体験講座を開催
「着物のリメイク講座(全3回)」や「古布ぞうり作り(全2回)」等の実践講座は、抽選になるほど人気があり、年間で160回開催しています。(7面に関連記事)
また、子どもから大人まで、簡単なものづくりができる体験講座は、毎日受講できます。

▽体験講座メニュー
・牛乳パックで紙すき体験
・ロール芯でペン立て作り
・はぎれでストラップ作り
・身近なもので万華鏡作り他
※いずれの講座も対象者は、市内に住むか通勤・通学をする人

▽体験講座(詳細や5人以上は問い合わせ先へ)
開催日:毎日(休館日除く)
申し込み方法:2階の総合受付へ
受付時間:10:30~15:30(随時)
体験時間:15分程度
受講料:無料

●学校や企業などとのコラボ企画
福岡西陵高校や中村学園三陽高校の学生と一緒に、木の葉モールで環境に関するワークショップを開催しています。また、三菱電機株式会社九州支店や一般社団法人ふくおかFUN、九州大学等と共に海の清掃などを行い、環境を考えてもらう活動をしています。
夏休みは、市内の公民館や小学校の放課後児童クラブなどに出向き、ものづくりを行う「出前講座」も開催しています。
館内には、廃棄物アーティストのしばたみなみさんとコラボして制作した作品が展示されています。

●私たちにすぐできることが3R
同ステーションの谷憲司館長は、「3Rの中でも、リデュースとリユースが大事。『もったいない』という気持ちを大切に、できることをこつこつと楽しく続けて欲しいですね。私たちが無理なく、すぐできることが3Rです」と話します。
詳しい情報は、ホームページ「西部3Rステーション」で確認を。

場所:今宿青木1043-2
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:月曜日(祝休日のときは翌平日)

問い合わせ:西部3Rステーション
【電話】092-882-3190【FAX】092-882-4580