文化 ~地域に生きる伝統行事~ 綱分八幡宮神幸行事

「五穀豊穣」「無病息災」を祈願して庄内地区で隔年行われているこの行事は、福岡県指定無形民俗文化財にも認定されている、約700年もの歴史を持つ地域の人々に長く親しまれている伝統行事です。
「神楽」「獅子舞」「稚児舞」などが各所で奉納され、法被を身にまとって御神輿を担いだり御神輿の「警護」役として長刀・半弓を持ち、御仮屋から八幡宮までの約600メートルの道のりを移動する「行列」は、時代劇の大名行列を彷彿とさせる姿です。
また、神社境内で行われる「流鏑馬」では、掛け声と共に弓矢が放たれると、その迫力に周囲の観客からは拍手と歓声が湧き起こります。
住民の手で守られ、世代を超えて受け継がれる伝統行事は今年も無事開催され、また次の巡りを待つこととなりました。
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