- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県田川市
- 広報紙名 : 広報たがわ 令和8年1月1日号
◆SDGs・フードロスとは?
12 つくる責任 つかう責任
まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、日本では年間約464万トンのフードロスが発生しています。SDGs(持続可能な開発目標)では「つくる責任つかう責任」の目標に関係しており、生産者と消費者が協力して「まだ食べられる食品」を捨てずに活用する取り組みが求められています。
■[10/30]廃棄予定の「うどん粉」でお菓子を手作り!
田川市は、プロサッカーチームの「ギラヴァンツ北九州」と、子育て支援団体の「NPO法人スカイラボサポートセンター」とそれぞれ協定を結んでいます。協定内容の共通点である「SDGsの推進」は3者で連携して取り組んでおり、今回は初めて「フードロス削減」に挑戦。廃棄予定の油や砂糖、うどん粉(市内事業者提供)を使って「ドーナツとかりんとう」を製造し、新たな食品として販売する企画です。製造は10月30日に田川市民会館で行われ、ギラヴァンツ北九州の坪郷 来紀(つぼごうらいき)選手、スカイラボサポートセンターの川寄 奈保美(かわよりなおみ)代表のほか、スタッフなどが参加。生地づくりと成形、調理から味付けまで手作業で取り組み、心を込めて丁寧に仕上げました。試食をした坪郷選手は「おいしい!」と太鼓判。消費されなければフードロスとなっていた約20kgの食材が、約300袋のおいしいお菓子として生まれ変わりました。
◇フードドライブ&サツマイモ販売 ~in ミクニワールドスタジアム北九州~
3者連携企画のひとつとして、ギラヴァンツ北九州のホームスタジアムである「ミクニワールドスタジアム北九州」で、フードドライブとサツマイモ(田川市産)の販売を実施しました。フードドライブとは、家庭や企業で余っている食品を回収して地域の福祉施設や子ども食堂などに寄付する取り組みです。また、サツマイモは本市の「サツマイモプロジェクト」の一環でPRしているもので、今回は「規格外」のサツマイモを販売。大きさや形・色などの基準を満たさない「規格外野菜」は廃棄される場合もあるため、販売や消費につなげることでフードロス対策となります。
■[11/02]炭坑節まつりで販売 収益を子育て支援につなげる
完成したドーナツとかりんとうは「TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~」の2日目に販売。みなさんのご協力により完売し、フードロスを削減することができました。さらに子育て支援にもつなげるため、販売収益でお菓子を購入。市内の子ども食堂へ寄贈するため、12月16日に市役所を訪問して市長に託しました。
◇余った食品を市役所へ
市役所1階子育て支援課に「フードドライブポスト」を設置しています。
[回収できる条件]
・賞味期限が1か月以上残っている未開封品
・常温保存可能な加工食品
・成分またはアレルギー表示があるもの
・製造者または販売者が表示されているもの
[食品の例]
米・缶詰・インスタント食品・菓子・のり・ふりかけ・調味料・飲料など
◇後藤寺商店街と連携
後藤寺商店街では、毎月1回「後藤寺商店街アーケードチャリティイベント」が開催されており、2月はスカイラボサポートセンターが出展予定です。開催日程や内容など詳しくはインスタグラムで告知予定です。
