- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑後市
- 広報紙名 : 広報ちくご 令和7年5月号
■3月15日 平島基金交付式・平島章授与式
さらに大きく飛躍を
スポーツの分野で九州大会や全国大会に出場した個人や団体に対して、出場祝い金や入賞記念品を贈る同式がサンコアで行われ、4団体20人が参加しました。
第73回全日本相撲選手権大会に出場し、平島章を授与した一ノ瀬康平さん(八女工業高等学校教諭)は、「来年もここで平島章を皆さんと受賞できるように頑張ります。本当にありがとうございました」と受賞者を代表して今後の抱負と感謝の気持ちを語りました。
■3月25日 ちっご防災エキスパート認定証付与式
地域の力で災害に強い筑後市へ
市は、「ちっご防災エキスパート養成講座」を受講した20人を「ちっご防災エキスパート」として認定し、同式で認定証を付与しました。講座は、防災士を対象に防災知識の向上や学び直しの機会として開催したもので、受講者は、地域での具体的な防災活動や防災気象情報の利活用などについて学びました。
認定された20人は「市防災人材バンク」に登録。今後、地域での自主防災活動を積極的に推進します。
■3月25日 WE(ウィ)ラブ赤ちゃんプロジェクト
泣いてもよかよ!
缶バッジやステッカーを掲示し、公共の場で泣いている赤ちゃんを温かく見守っていることを表す同プロジェクトに、昨年10月から市も賛同し参加しています。
このプロジェクトの発案者で、市出身のエッセイストの紫原明子さんが、参加のお礼と更(さら)なる推進のために西田正治市長を訪れました。紫原さんは「この取り組みを通して『子育てしやすく住みやすい筑後市』をもっと多くの人に知ってもらいたいです」と語りました。
・缶バッジやステッカーで見守りを可視化
■3月26日 筑後建設組合が事務用品を寄贈
打ち合わせを快適に
同組合の安達輝史理事長らが西田市長を訪れ、市にミーティングテーブル1台とミーティングチェア6脚、ローパーティション1式を寄贈しました。同組合は、「地域のために」との思いで、毎年さまざまな物品を市に寄贈しています。
今回寄贈された物品は、市役所東庁舎2階に設置。パーティションで区切られた落ち着いたスペースで、快適に打ち合わせができるようになりました。
■3月28日 クロレラ工業株式会社が本を寄贈
地域に貢献し共に成長したい
同社の板波英一郎代表取締役社長らが西田市長を訪れ、児童書95冊と電子書籍27タイトルを市に寄贈しました。同社は平成25年から図書の寄贈を始め、これまでに約1,700冊の本を贈っています。
板波さんは「本はたくさんの知識を与えてくれます。電子書籍もありますが、ぜひ図書館で本に触れてほしいです」と話し、西田市長は「子どもたちのために大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。
■3月28日 日本郵便株式会社と協定を締結
安全で安心な暮らしのために
市と同社は、地域の活性化や市民サービスの向上を図ることを目的に包括連携協定を締結。互いの人的・物的資源を活用し、高齢者などの見守り活動や道路損傷の通報など、住みよいまちづくりをより一層推進します。
筑後一条郵便局の貝田俊幸局長は「この締結をきっかけに、地域の皆さんが安心して暮らせるまちづくりへの協力と、地域に寄り添った支援に努めます」とあいさつしました。
■4月5日 筑後七国酒文化博
七国の魅力を味わう
新酒が出揃(そろ)う春、筑後七国の地酒や食の魅力を伝える同イベントが九州芸文館で開催され、約8,000人が参加しました。
矢部川流域(筑後・八女・大川・みやま)で酒造りを営む8つの蔵元が、40種類の地酒を出品。参加者は、会場内で販売されている地元の食(アテ)と共に地酒を楽しみました。また、九州大谷短期大学の学生による花魁道中(おいらんどうちゅう)も行われ、会場は大いに賑(にぎ)わいました。
■4月9日・10日 小中学校入学式
期待を胸に 新たな一歩
桜の花びらが舞う中、小学校9校で442人が、中学校3校で482人が入学し、学校生活をスタートさせました。10日、松原小学校では新1年生49人が入学。式中では、名前を呼ばれた児童が元気よく返事をしました。
野中幸代校長は「『人の話をよく聞くこと』『学校の決まりを守ること』『元気なあいさつをすること』。この3つを守って、一緒に楽しい学校を作っていきましょう」と激励しました。入学おめでとうございます。
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