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梅雨の時期になると、街のあちこちであじさいがきれいに咲いているのを見かけます。よく見ると、色も形も本当にさまざまで、それぞれに違った魅力があって面白いです。
私が花に興味を持つようになったのは、昨年の春、友人に誘われて訪れた花園がきっかけでした。そのとき、花にはさまざまな種類があり、ひとつひとつが異なる表情を見せていることを知りました。それ以来、道ばたの小さな花や、家の軒先に飾られた花にも自然と目が向くようになりました。これまで何気なく通り過ぎていた景色の中に、こんなにも色とりどりの花が咲いていたのだと驚かされました。
歳を重ねるうちに、自分の好きなものだけに目を向けがちになりますが、それでは世界はどんどん狭くなってしまうように感じます。新しいことに挑戦し、まだ見ぬ美しいものに触れることで、心が豊かになることを改めて実感しています。これからも、視野を広げ、新しい発見を楽しみながら過ごしていきたいと思います。　(N)