くらし 所信表明 13年目の新たなスタート4期目「住みよき水巻」実現の加速に向けて

■PROFIL E美浦喜明/みうらよしあき
1955年2月生まれ(70歳)
・2013年10月水巻町長初当選
・2017年10月水巻町長2期目当選(無投票)
・2021年10月水巻町長3期目当選
・2025年11月水巻町長4期目当選(無投票)遠賀郡町長会会長・福岡県町村会会長・全国町村会行政委員長

■水巻町を次のステージへ「住みよき水巻」の実現を皆さまと共に
11月14日から美浦町政の4期目がスタートしました。少子高齢化や人口減少などの問題に加え、物価高騰といった新たな問題など、町を取り巻く社会動向は日々変化しています。このような状況の中、愛するふるさと水巻町のため美浦町長はどのようなまちづくりを展開していくのか、4期目の町政運営にかける想いを聞きました。

1.美浦町政.4期目にあたり
町民の皆さまを始め、各位各方面の温かいご支援とご厚情を賜り、これからの4年間、4期目の町政運営を担わせていただくことになりました。
町ホームページのご挨拶でも触れておりますが、13年目の門出にあたり「常におごることなかれ」の気持ちを胸に町政運営を進めてまいります。

2.3期12年まちとともに
この3期12年間で、まちづくりの基盤となる小中学校の施設整備、JR水巻駅南口周辺の整備事業といったハード事業を推進し、まちづくりの基盤となるインフラ整備事業に力を入れてまいりました。
そして、3期目の4年間では、吉田町営住宅36棟までの住替事業、地域公共交通事業など、これまでの町の施策の転換を図るソフト事業を重点的に展開してまいりました。これらの事業は、町のこれまでの取り組みの成果であります人口減少緩和の好機を逃すことなく、未来に花咲く施策となるよう、これまでと同様、皆さまと「対話」を重ね、ご理解とご協力をいただきながら展開してまいりました。この未来への礎を、皆さまと手を携え合い実行力と実現力、そして責任感を持ってまちづくりに取り組んでまいります。

3.水巻町新時代に向けて
4期目の4年間では、各施策が描く町の未来像が実現できるよう推進するとともに、喫緊の課題・問題への対策についても、これまで同様スピード感と責任感を持って確実に実行してまいります。
まずは小中学校の学校給食費の無償化について、子育て世代、町の未来を担う子どもたちを力強く支えるため、実現に向けて早急に進めてまいります。
また、今後の町南部地区のまちづくりの最重要施策となる、JR東水巻駅周辺の土地活用について、これまで培った民間活力の手法など、様々な手法により検討を進め、未来視点を持って南部地区のにぎわいづくりを実現したいと考えています。
以上の重点施策に加え、「健康・福祉」「安心・安全」といった町民の皆さまの暮らしを守るための各施策や、今後直面する予期せぬ様々な問題・課題についても、町民の皆さまのお声に耳を傾けながら、柔軟に迅速に対応してまいります。
水巻町を未来へと紡ぎ新たな一歩を踏み出せるよう、全身全霊、粉骨砕身の覚悟を持って、町民の皆さま、議員各位、役場職員と手を携え合ったまちづくり、そして町政運営をやり遂げてまいります。皆さまの町政へのより一層のご参画とご協力のほど、心よりお願い申し上げます。

水巻町長 美浦喜明

■今を創り町を未来へ繋げるための4つの展望
1.子育て支援
・小中学校給食費完全無償化の実現
・保育料の負担軽減

2.安心・安全
・災害時の防災情報伝達を「伝わる」手法へ見直し
・全小中学校体育館への空調設置

3.暮らしを守る
・物価高騰対策を、国の支援を活用し、スピード感を持って実行
・今後直面する様々な課題・問題も柔軟に対応

4.にぎわいづくり
・吉田町営住宅1棟から36棟の跡地となるJR東水巻駅周辺の土地利用の在り方の検討を推進

問合せ:役場人事秘書係
【電話】201・4321