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ICOTTO!MIZUMAKIのチャレンジショップで、シェア本棚などがある個性的な本屋「BOOKスプーン」を経営している髙岡奈津子さんを紹介します。

■髙岡奈津子(たかおかなつこ)さん
▽本屋を始めたきっかけは?
以前は東京で雑誌などの編集制作の仕事をしていました。その後、北九州市に転居し、ハーブ店で店長として勤務しました。このような経験を生かし、いつか本屋を開業してみたいと考えていたときに、チャレンジショップの募集を見かけ、思い切って応募しました。

▽お店の見どころを教えてください
お客さんが手に取りやすいように、直感的なジャンル分けをして配架しています。猫が好きなので「猫コーナー」もありますよ。また、新刊だけでなく、古本や雑貨も揃えているので、眺めているだけでも楽しいと思います。小さなお店なので目的の本を探すには向いていませんが、気が向いたときにふらっと寄って自分の世界を広げてもらえたらうれしいです。

▽お店の本はどのようにして探していますか?
基本的には自分が好きなタイプの本を置いていますが、ジャンルが偏りすぎないように他店のオススメや本を紹介する雑誌などもチェックしています。小説はあまり詳しくないので、お客さんにオススメの小説を教えてもらうこともあります。

▽今後の目標はありますか?
リピーターを増やしてお客さんも自分も楽しめるいいお店にしたいですね。2年後にはチャレンジショップを卒業することになるので、勉強してきたハーブティやお菓子作りを生かして、喫茶のある本屋をやってみたいです。

▽読者へメッセージをお願いします
「本屋が町にできてうれしい」という皆さんの期待に応えられるようなお店にしていきますので、ぜひ一度のぞきに来てください。