くらし 新年のごあいさつ

~みなさまに謹んで新春のお慶びを申し上げます~

明けましておめでとうございます。また、日頃から町政発展のため、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて昨年は、町長に就任して三年目の年。3月には三つの小学校が閉校になり、4月からは小竹みらい小学校が開校しました。閉校にあたっては、思い出づくりにたくさんの人がご尽力くださり、地域のみなさまの小学校に対する熱い思いを実感しました。そして、開校に向けて教育委員会とともに、現場の先生方には、統合を前向きにとらえての準備を数年かけて着々と進めていただきました。
また、開校に合わせて、みらい小学校内に、小竹町教育支援センター『かがやき』の整備を行いました。『かがやき』は、心理的・情緒的な理由により登校が難しい子どもたちの「こころの居場所」「多様な学びの場」であり「人との関わりの中で得ることができる幸せ」や「社会的な自立」を目指すものです。
何より町民のみなさまに知っていただきたいのは、小竹みらい小学校の校歌です。
子どもたちが校歌に入れたい言葉を考え、作詞作曲の弓削田健介先生が歌詞として紡いでくださいました。歌詞に込められた子どもたちの町に対する思いを知ったとき、「ともにこの町を守っていきたい。」という思いがこみ上げてきます。
小学校の統合は、町にとっての大きな節目になる出来事であったと感じています。
昨年3月の施政所信表明で病院の診療所化についての考えをお伝えし、「なぜ、今、診療所化なのか」について説明会を開催させていただき、人口減少を見据えた、持続可能な小竹町のあり方を住民のみなさまと考える貴重な機会をいただきました。
住民説明会では、9月定例会で病院の無床診療所化についての議案を提案するとお伝えしておりましたが、12月定例会に上程することとなり、結果として町立病院を診療所へ移行するための議案は「否決」となりました。
今回の審議を通じて改めて病院存続への強い思いや不安の声が町民のみなさまや議会にあることを認識いたしました。医療は、数字や制度だけで割り切れるものではなく、暮らしや安心と深く結びついています。

町長として、引き続き小竹町の現実と未来への責任から目を背けることなく、町民のみなさまの声に耳を傾けながら、持続可能な地域医療のあり方を模索してまいります。「小竹町で暮らし続けることを望んでいる町民が、幸せに暮らし続けること」このことを信念として、町の課題をひとつずつクリアにし、町民のみなさまの町政に対する関心を呼び起こしていきたいと考えています。町長就任四年目となる今年は、任期最後の一年となります。職員と一緒に『もうひと歩み前へ』進む年にしたいと思っています。それとともに、町民のみなさまに「なんだか小竹町、ちょっと良くなったね、明るくなったね」と思っていただけるような一年にしたいです。
町民のみなさまのさらなるご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。