- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県小竹町
- 広報紙名 : 広報こたけ ひまわりだより 令和8年1月号
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度変化により血圧が大きく変動することで起こる健康リスクのことです。特に起こりやすいのは、冬の浴室です。入浴中に意識を失い、そのまま浴槽内で溺れて亡くなるという不慮の事故が増えています。
■家庭内で注意したい場所・シーン
特に注意が必要な冬の浴室または足元が冷たい廊下や暖房器具がないトイレ、外気の入りやすい玄関、夜間や早朝の寝室も注意が必要です。
■特に注意が必要な人や場面
高齢者は若い人に比べて血管が硬くなっているため、血圧の変動に伴うダメージを受けやすい傾向があります。
生活習慣病などの持病がある人、熱めの風呂や長風呂を好む人、飲酒後の入浴などは年齢を問わず注意が必要です。
■ヒートショックを防ぐ具体的な対策
◇室内の温度差をなくす
・脱衣所やトイレなどに暖房器具を設置
・窓にカーテンをかける断熱効果を高めて脱衣所が寒くなるのを防ぎます。
・あらかじめ浴室を暖める
入浴前に、温かいシャワーをかけたり風呂のふたを開けて浴室を暖めます。「湯を浴槽に入れるときにシャワーから給湯する」、「浴槽の湯が沸いたところで、十分にかき混ぜて蒸気を立て、ふたを外しておく」など、できるだけ浴室内を暖め寒暖差が少なくなるように工夫しておきましょう。
◇入浴方法を工夫する
・湯船に入る前に、足先など心臓に遠いところから順に、肩までかけ湯をする。
お湯の温度に体をならすことで心臓に負担がかからず血圧の急激な変動を防げます。
・湯船に浸かるのは『41℃以下で10分以内』を目安に
熱すぎるお湯や長風呂は高体温などによる意識障害を起こす危険が高まります。温度計やタイマーなどを活用して、湯温、部屋の温度、入浴時間などふだん意識しにくい部分について『見える化』することもおすすめです。
・浴槽から急に立ち上がらない
入浴中には体に水圧がかかっており、急に立ち上がることで圧迫されていた血管が一気に拡張し、脳に行く血液が減ることで脳が貧血のような状態になり、意識を失ってしまうことがあります。浴槽から出るときは、手すりや浴槽のへりなどを使ってゆっくり立ち上がるようにしましょう。
・入浴前に水分補給をする
血管が詰まるのを予防するとともに、浴室での脱水症の予防にも役立ちます。
・食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
特に、高齢者は食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することがあります。
飲酒によっても一時的に血圧が下がるため、アルコールが抜けるまでは入浴しないようにしましょう。
・お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける
家族は、高齢者が入浴しているとき、「時間が長い」、「音が全くしない」、「突然大きな音がした」など何か異常を感じたらためらわず声を掛けるようにしましょう。
■今後の行事(2月)
・今月の行事は、今月の16日から翌月の15日までの行事をお知らせしています。
・内容によっては、事前に予約が必要なものや対象者が限られる場合があります。詳しくは、健康こども課健康対策係までお問い合わせください。

※運動教室には、水筒とタオルをお持ちください。
問合せ:健康こども課健康対策係
【電話】62-1864
