健康 介護予防講演会を開催します

■MCI(軽度認知症)ってどんな病気? 上手につき合う方法
日時:12月2日(火)11時~12時(受付10時30分~)
場所:オークホール
入場無料・申込不要
講師:櫻井孝さん(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター研究所長)

MCIとは、正常な状態と認知症の間の段階にあたる状態です。認知症に進行することもありますが、正常な状態に回復することもあります。最近、MCIの人の認知症状の進行を遅くする薬が登場しました。また、研究の進歩により薬を使わない予防法もわかってきました。講演会では、最新のエビデンス(根拠)に基づいたMCIと上手に付き合う方法を紹介します。何となく不安をもって暮らすのではなく、MCIのことを知り、生活を少し変えるだけで認知症を予防する工夫を始めてみませんか。

■認知症予防教室に参加してみませんか
最新の研究で認知症予防効果が期待されるプログラムがわかってきました。国立長寿医療研究センターとの研究に関する連携協定に基づいて、最新のプログラムを試験的に実施するため、来年度から認知症予防教室を開催します。

実施期間:令和8年4月から2年間
対象者:町内在住の60歳~80歳で、令和6年度の特定健診・後期高齢者健診の結果が、血圧が正常より高い人、または血糖値が正常より高い人
参加方法:対象となる人に、令和8年1月に開催予定の説明会の案内を郵送します。参加を希望する人は、まず説明会に参加してください
参加費:無料
教室の内容:
・令和8年4月~令和9年3月
頭と体の状態が詳細にわかる健康測定会の実施や健康に役立つ情報の提供
・令和9年4月~令和10年3月
週1回、多因子介入プログラム(筋力トレーニングやエアロビクスダンス、認知トレーニング、認知症予防に必要な知識を学ぶ講座など)を実施

問合せ:役場福祉環境課高齢者支援係
【電話】82-1232