くらし 9月1日は防災の日 ~備えあれば憂いなし!災害への備えを万全に!~

日本は山地が多い地形や複雑な地質などの影響により、地震、台風、津波、豪雨など、さまざまな自然災害が発生しやすい国であり、これまでにも多くの災害に見舞われてきました。自然災害はいつ、どこで発生するかわからないため、日頃からの備えが重要です。
9月1日の「防災の日」は、1923年に発生した関東大震災を教訓に、災害への備えを見直すために設けられました。この機会に、自宅周辺の避難所の確認、家族間の連絡方法や役割分担の話し合い、非常持出品のチェックなどを行いましょう。もしもの時に慌てず、迅速に避難できるよう準備をしておくことが大切です。

■災害から避難するタイミング
大雨で土砂災害や洪水の危険が予想される際に、避難するタイミングの目安となる5段階の警戒レベルが発令されます。

■8、9、10月は台風シーズン!
台風は、私たちの生活に欠かせないインフラに影響を及ぼすことがありますので安心して過ごせるよう準備をしましょう。右の備蓄品を最低3日分(可能であれば1週間分)用意しておくことをおすすめします。

(1)飲料水
1人あたり1日3リットルが目安です。ペットボトルでまとめて準備しておくと便利です。
(2)食料
缶詰やインスタント食品、栄養補助食品など、長期保存ができるものを選びましょう。
(3)携帯トイレ
停電時などのため、備えておきましょう。1人1日5回分を準備しておくと安心です。
(4)持病の薬
普段服用している薬は余裕をもって準備しましょう。処方箋のコピーなど、万が一、避難する場合でもスムーズに対応できるよう忘れずに備えておきましょう。

事前にこれらを備えておくことで、いざという時に慌てることなく対応できます。
家族で話し合いながら、出来ることから準備を進めてみてください。

■今年も開催!吉富町防災避難訓練
日時:11月16日(日)
場所:フォーユー会館一帯
防災グッズ展示、販売やミニマルシェを開催予定。吉富町の防災力向上のためにぜひご参加ください!