くらし 知っとこ!消費生活情報 第236回

■ガラス繊維強化プラスチックによるけがに注意
〇事故事例
(1)こどもがすれ違う人とぶつかり、グラスファイバー製の傘の親骨が折れて、細かなガラス繊維が手に刺さった
(2)園芸ポールに素手で触れたところ、粉状のガラス繊維が飛び散り、体中に刺さった

傘の骨、園芸用ポール、テントの支柱などには、ガラス繊維強化プラスチックが使用されることがあります。ガラス繊維強化プラスチックは、使用状況によって表面からガラス繊維の先端が露出していることがあります。取り扱う際には、けがなどに注意しましょう。ガラス繊維が皮膚に刺さって痛みが続く場合は、医師の診察・処置を受けましょう。

困ったときは、市消費生活センター(【電話】0942-85-3800、月~金曜日※祝日・年末年始を除く、9時~16時)へ