- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県鹿島市
- 広報紙名 : 広報かしま 令和7年6月号
国は、毎年6月23日から29日までの1週間を『男女共同参画週間』として、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。市では、男女共同参画週間に合わせパネル展を生涯学習センターエイブルエントランスホールで開催しますので、この機会にぜひご覧ください。
◆『鹿島市男女共同参画に関する市民アンケート』結果概要をお知らせします。
令和6年11月に実施した5年に1度のアンケートは、342人の人に回答をいただきました。
・非婚の割合が増加し、家族構成も3世代同居が半減しひとり暮らしが倍増するなど核家族化が進んでいる
・結婚は個人の自由であり、結婚したら子どもを産むものとは必ずしも思わない人が増加している
・男女ともに家事を担うべきと思う割合が増え、男女平等という考えが浸透してきている
・女性もずっと職業を持っている方が良いと思う人は62%で、女性の就業意識の高まりがみられた
・仕事と生活のバランスのためには、各種制度の充実、賃金格差の解消、家事や育児の分担の声が多かった
他にも、政治への女性の参画が少ない、社会通念上まだまだ男性が優遇されているという意見が多く、男女共同参画に関する講演会や研修会の開催、情報発信の強化が今後の市の施策に求められていました。
また、市役所の管理職や各種審議会など、政策決定の場へ女性を積極的に登用すべきとの回答が43%あり、行政としてのリーダーシップを期待された結果となりました。
問合せ:男女共同参画推進室
【電話】0954-63-2126