文化 大圓寺木造如意輪観音坐像を神埼市重要文化財(美術工芸品)に指定

◆大圓寺木造如意輪観音坐像(だいえんじもくぞうにょいりんかんのんざぞう)を神埼市重要文化財(美術工芸品)に指定
市教育委員会は、神埼市文化財保護審議会(高島忠平会長)の答申を受け、2月26日に大圓寺(神埼町枝ヶ里)の木造如意輪観音坐像を神埼市重要文化財(美術工芸品)に指定しました。
像は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて制作され、表面には金箔を線状に切り、模様を施す截金(きりかね)の技術を見ることができます。
通常の如意輪観音坐像には腕が6本ありますが、この像は2本であり、極めて珍しく貴重な文化財です。

問い合わせ:文化・スポーツ課 文化財係
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