くらし 令和6年度決算報告(1)

令和6年度の決算が、9月定例議会で審議、認定されました。
皆さんに納めていただいた税金や国県の補助金などが、どのように使われたのか、町の財政がどのような状況にあるのかをお知らせします。

■令和6年度決算の状況
吉野ヶ里町の令和6年度一般会計決算額は、歳入が137億6,229万9千円、歳出が134億8,836万8千円で、前年度に比べ、歳入が7億4,468万9千円(5.7%)、歳出が5億5,714万4千円(4.3%)、ともに増加しました。
また、歳入歳出差引額2億7,393万1千円から翌年度へ繰り越すべき財源1億46万3千円を控除した実質収支は、1億7,346万8千円の黒字となりました。

■歳入
137億6,229万円9千円

◇歳入の状況
自ら調達することのできる財源である「自主財源」は、寄付金がふるさと応援寄附金の増加により6億1,901万8千円(16.9%)の増となり、自主財源の総額は前年度に比べ6億4,321万3千円増の77億8,202万円(構成比56.5%)となっています。
国や県の補助金、交付金など決められた財源である「依存財源」は、県支出金が2億7,985万8千円(38.2%)の増。地方特例交付金が7,510万7千円(331.5%)の増となっています。依存財源の総額は前年度に比べ1億147万6千円増の59億8,027万9千円(構成比43.5%)となっています。

◇歳入の区分ごとの決算額