くらし 男女共同参画通信

■男女共同参画の視点からの防災対策
第二次基山町男女共同参画推進プランでは、「平常時からの防災・復興にかかる男女共同参画の推進」を掲げています。

・防災リュックを準備しましょう
災害時に必要なものをまとめた「防災リュック」は必ず備えておきましょう。水や食料など老若男女問わず共通して必要な物のほかに、生理用品・乳幼児用品・介護用品・服用中の薬など、それぞれで異なる必需品の確認も行いましょう。すでに準備している人も消費期限などが古くなっているものがないか、年に1度は中身を更新することが大切です。

・避難所運営には全員の力が必要です
避難所運営にはその場にいる全員の協力が必要です。女性用品は女性が配布するように配慮することや、国籍・宗教などの各人の特性に合わせた対応等が求められます。一方で、多様な意見が反映されるように、運営責任者には男女両方が参画することや、食事の準備や片付け、清掃などには男女を問わずできる人が当たるなど、性別や年齢によって役割を固定化しないことも大切です。災害時には、平常時における社会の課題がより一層顕著になって現れます。普段から、男女が互いに支えあう地域づくりに努めましょう。

問合せ:まちづくり課協働推進係
【電話】92-7935